東京都が今月からスマホアプリ「東京都公式アプリ」をリリースし、登録喚起のために11,000ポイントを配布するキャンペーンを始めています。
五年前のマイナポイントのときは国策だったから報道でも大きく扱われていましたが、今回は首都とはいえ地方自治体の施策だからかあまり認知されていないように思います。とはいえ11,000ポイントというのは小さくないし、その原資は我々が払っている地方税なわけだから取り戻さないのはもったいない。早速登録・応募しました。
東京都公式アプリはiPhoneのApp StoreまたはAndroidのGoogle Playからインストールできます。とはいえ個人認証にはマイナンバーカードの読み取りが必須のためスマホは対応機種である必要があります。
スマホでのマイナンバーカード読み取りを伴う申請はマイナポイントでもパスポート申請でも使っているから慣れたもの…と思ったら、
え、このアプリ自体ではマイナンバーカード読み取りはできなくて、別途デジタル認証アプリをインストールする必要があるの?めんどくさい…。
言われてみればマイナンバーカードはデジタル庁の管轄だし、地方自治体に独自に認証機能を実装させるよりはデジタル庁提供の認証アプリを噛ませるのがセキュリティーの観点でも正しい…というのは解る。地方自治体以外にも民間サービスの個人認証にも使われているようですし。でもちょっとめんどくさい。
マイナポータルで別途認証アプリを要求されなかったのはデジタル庁が管轄するマイナポータル自体に認証機能が実装されていたから、ということでしょうかね。
ともかくデジタル認証アプリをインストールしてマイナンバーカードの認証を行います。
ここで面倒なのが暗証番号を「二種類」入力しなくてはならない点。「利用者証明用の暗証番号」と「券面事項入力補助用の暗証番号」というのがあり、どちらも4桁の数字です。でも私がマイナンバーカードを作ったときに設定した記憶があるのは「4桁の数字」と「6桁以上の英数字」の二種類で、4桁の数字を複数設定した記憶がないんですけど…。
結果、利用者証明用はパスしたのですが券面事項入力補助用のほうは3回間違えてロックがかかってしまいました。そして区役所(出張所)に出向いてリセットする羽目に。マイナンバーカードの認証がややこしすぎる仕様は相変わらずひどいと思う。
ということでなんとか認証も通って「東京ポイント」を申し込むことができました。
ポイントは自動ではなく事務局での確認を経るため即時付与されるわけではありません。事務局の混雑状況はアプリ上でも確認できますが、私の場合は混雑している日に申請したにも関わらず24時間以内にポイントが付与されました。
東京ポイントの用途は基本的にはキャッシュレス決済のポイントとの交換になります。公式サイトに記載があるとおり現在の交換先はdポイント(ドコモ)、au PAY、メルカリ、楽天ペイ、Vポイントが選択肢。今後PayPayやWAONも追加予定とのこと。なお交換は全額ではなく一部のみも可能です。
交換先のキャッシュレス事業者によっては東京ポイントとの交換に伴うキャンペーンを実施中で、dポイントは10%増量(ただし増量分は期間・用途限定)、Vポイントはポイント交換して決済まで完了すると10%還元、auと楽天は抽選で追加ポイント付与、という内容。
抽選という不確実なものよりも確実に増量されるポイントがいいと思い、私はdポイントへに交換しました。dポイント(d払い)なら期間・用途限定分も含めAmazonでの支払いに充当できるしビックカメラやソニーストアでも使えて汎用性が高い。残念ながらヨドバシでは使えませんが。
ちなみにうちの家族は皆PayPayポイントと後日交換することにした模様。増量キャンペーンはやっていないけど日常生活での使い勝手という点では悪くない選択肢です。
なおポイントの活用先はキャッシュレス決済ポイントだけでなく、都の公営施設(ジム、プール、美術館等)の利用券とも交換可能。11,000ポイントあればかなり使えるけど、とはいえジムやプールばかりというのは寂しい。東京ポイント自体がまだまだ始まったばかりでこれから拡充していくということでしょうか。なんだかポイントの仕組みだけ先行して用途が広がっていないというのは見切り発車感が強いというか、以下にもお役所仕事だなあ…という印象を受けます。
このアプリ自体もセクション単位で読み込み中のグルグル表示が長かったりして、あんまり作りが良い印象は受けないんですよね…。
アプリやポイント事業の行く先はよく分かりませんが、とりあえずもらえるものはもらっておきましょう。キャンペーンは2027年4月1日まで、マイナンバーカード所有の15歳以上が対象とのことなので、都民の方はお早めに。









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