妻のオンライン講習受講用に、先日のノートPCスタンドに続いてWebカメラも新調しました。
今までは旧VAIO SX14(VJS1421)の内蔵Webカメラを使っていたのですが、画質が悪い…特に顔が暗く写るのを何とかしたいとのこと。まあ旧SX14は私もほぼ同型のVAIO Pro PKを仕事で使っていましたが、オンラインミーティングが当たり前になる前の時代の機種だからWebカメラのスペックが貧弱なんですよね。そこでリングライトつきWebカメラでも買うかと考えたのですが、このロジクールBRIO 100が安価なのに明るさ補正機能搭載ということでとりあえず試してみました。
デザインは見た目の品位が上がっているものの昔からあるロジクールのローエンドWebカメラと基本的には同じ。PCディスプレイ上部に固定するクリップを兼ねた自立スタンドが付属します。カメラは上下方向へのチルトは可能ですが左右方向には動きません。またスタンドには三脚穴がないことに注意。USBケーブル(Type-A)も直付けで交換不可です。
前面にスライド式のレンズシールドを装備。多くのテレビ会議アプリにはカメラオフ機能がついているとはいえ、こうやって物理的に遮断できるのは安心感が違います。
レンズの左右にあるのは撮影中を示すLEDとマイク(モノラル)程度のシンプルなつくり。
画質や明るさがどの程度変わるかを比較してみました。比較対象は旧VAIO SX14の内蔵カメラと私が在宅勤務用に使っているAnker PowrConf C200です。
↑まずは旧VAIO SX14の内蔵カメラ。スペック上は720p(1,280×720)となっていますが実質SD(720×480)程度しか解像してないんじゃないか、というくらい低画質です。機能的には一応ついてるけど満足できるクオリティーではありません。コロナ禍以降オンライン会議が一般化してからは普及価格帯のノートPCにもまともなWebカメラが搭載されるようになりましたが、これはそれ以前の機種です。
発色は素直だけど暗いしノイジーだし解像感はないし、2000年頃のデジカメみたいな画質。
↑BRIO 100のカメラがこちら。1,920×1,080の元画像をリサイズしたものですが…残念ながら被写体が小さすぎて近接で撮ろうとするとピントが合わない。
この機種はAF非搭載でパンフォーカスということになっているものの、遠景はピントが合うけど近距離は合わないんですね。だいたいノートPCを使うくらいの距離(50cm前後)から徐々に合ってくるようです。厳密にいうと50cmでもまだ微妙に合ってないように見えるけどテレビ会議越しならさほど気にならない程度には合っていて、むしろ「ガチピンにならないことで肌が微妙にボケて顔が滑らかに見える」という感じ(笑。
少なくとも(顔へのピントがほぼ合う条件での)テレビ会議で使う上ではPC内蔵カメラよりもちゃんと解像感のある画を出してくれています。
それよりも特筆すべきは明るさと色。上のPC内蔵カメラよりも一段明るく、かつカラーバランスを暖色系にあえて転ばせてあるように見えます。カメラ側で顔認識までしているかは不明ながら(してない気がする)、逆光や天井からの投下光で暗くなった顔をちゃんと表情が見える程度に勝手に持ち上げてくれるのが助かる。今やZoomやTeamsにも明るさ補正機能はついているけどそれよりもハッキリと効果が分かる補正だし、特に何もいじらなくても(PCに専用ユーティリティソフトを入れなくても)自動で補正してくれる手軽さが良い。妻もこれで満足したようです。
最後↑がPowerConf C200。解像度(2,560×1,440)もAF対応という点でも明らかにBRIO 100より上位、しかもブツ撮りに使えそうなレベルでの近接撮影にも対応しているから画質差は一目瞭然。
ただ解像感は3機種の中でベストだけどカラーバランスが寒色寄りすぎて顔色が悪く見えるのが難点。まあこのあたりもソフト側で調整できる範囲ではありますが。
オンライン会議用のカメラは選択肢がいろいろあって、究極的にはミラーレスカメラのWebカメラ化というところまで行こうと思えば行けてしまいます。でも大半の人にとっては「PC内蔵カメラの画質には不満があるけど、自分の顔をそこまで高画質に相手に見せたいわけじゃない」というものかと思います。そういうニーズに対して「何も考えずにPCに取り付けるだけでだいたい求めるものを提供してくれる」という意味で、BRIO 100は安価でちょうど良い選択肢ではないでしょうか。









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