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WD Blue SN580 を USB SSD として使う

先週の F1 日本グランプリの観戦&撮影に行くにあたり、現地での撮影データバックアップ用に SSD を購入していました。

Western Digital / WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB WDS100T3B0E-00CHF0

WD Blue SN580

最近流行ってるスティックタイプの USB SSD…も検討したのですが、よく見かけるバッファローのスティック SSD もサーマルスロットリング or キャッシュ切れによる速度低下がひどいというので敬遠。NVMe SSD 用の外付けケースなら持ってるし、むしろ内蔵用 SSD を買って外付け化した方が安上がりかつ中身の素性も分かってて安心じゃね?という発想で内蔵 SSD を買ってきました。

買ったのは定番中の定番、WD Blue SN580 の 1TB。既に後継機種である SN5000 シリーズが出ているから旧型です。でもどうせ外付け化すると本来の性能が出せないからこれで十分。
システムドライブとして使わないなら安価な QLC NAND でも良いかもとは考えたのですが、TLC NAND でもハイスペックモデルを選ばなければ価格差はそれほど大きくなかったので TLC NAND を選びました。

WD Blue SN580

NAND とコントローラーチップが各一個のみ、というシンプルな構成。チップにはそれぞれ SanDisk のロゴが刻印されています。
そういえば Western Digital は先日フラッシュメモリー事業を改めて SanDisk として分社化したことに伴い現在は Western Digital ブランドの SSD も SanDisk から販売されています。今後出てくる新製品については改めて SanDisk にリブランディングされるものと思われます。

この SSD を以前買ってあったアイネックスの SSD 外付けケースに入れて外付け化します。

HDE-13

スティック SSD に比べると USB ケーブルの分の荷物が余計に必要になりますが、まあ誤差です。
なおアクセススピードは以下のような感じ。

WD Blue SN580

NVMe→USB 変換基板を介することで 4GB/s という公称スペックは活かせていませんが、読み書き共に 1GB/s 程度出ていればバックアップ用ディスクとしては十分でしょう。大容量のデータ転送を続けると速度低下はありますが、私が観測した限りでは 100MB/s を割ることはありませんでした。

日本グランプリに合わせて買った CFexpress Type A からのバックアップも、256GB 分のデータがほんの 15 分ほどで転送完了。サーキットからホテルに帰った後のバックアップが迅速に済ませられるのは助かりました。容量的にも私が日本 GP の三日間で撮影した RAW+JPEG データの容量は合計 800GB 程度だったので(FP2・3 が赤旗中断で撮影できない時間が長かった。アクシデントがなければ三日で 1TB は超えてたかも)容量的にも 1TB あればまあ大丈夫でした。

今度から旅行時の写真バックアップ用にはこの SSD を携行することにします。

ウエスタンデジタル 1TB WD Blue SN580 NVMe 内蔵ソリッドステートドライブ SSD - Gen4 x4 PCIe 16Gb/秒 M.2 2280 最大4,150MB/秒 - WDS100T3B0E

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