Coop Deville / Truth, Lies, and Relations
久々にツボにハマッた CD。友人の勧めで買ったものですが、これが私の好みにもろに当たってました。インディーズのデュオなんですが、JODECI のような厚いコーラスにスウィートなメロディが超私好み。
JODECI というと Hailey 兄弟の(というか K-Ci の)太いシャウトに支えられた、刹那的で爆発的なソウルが魅力ですが、Coop Deville にはそういう瞬発力は少ない代わりに、(グループ名に似合わず)ひたすら優しさと幸せな感じが満ちていて、聴いていてとても幸せな気持ちになれます。作品のところどころに JODECI からの引用がみられるのも、彼らの後に聴くべき音を失っている私のようなリスナーには嬉しい演出。
これは当面のヘビーローテ決定という感じ。インディーズなので国内での入手性は良くないですが、最近こういう音楽に飢えていたので、もっとこういう路線のを発掘したいところです。
コメント