タムロン、手ブレ補正付「18-270mm F3.5-6.3」を20日に発売 (デジカメ Watch)
ムロン、「10-24mm F3.5-4.5 Di II」を正式発表 (デジカメ Watch)
タムロンのレンズ新製品 2 種。APS-C 向けの高倍率ズームと広角ズームですが、どちらもクラス最大のズーム域を誇っているのが特長です。
18-270mm は従来の自己最高記録である 18-250mm を超える光学 25 倍ズーム。広角の 10-24mm も先例がなく、18-200 のヒット以降の「使い勝手の良い高倍率ズーム」を自社のコアコンピタンスに据えてきたのかという印象です。
まあ高倍率であることが必ずしも良いことというわけではなく、じゃあ画質とのバランスをみてどうよ、という話にはなると思いますが、18-200mm が半ば標準レンズに近い立ち位置を獲得しつつある今、(大口径とか単焦点とかいったニッチをさておいて)マーケットの主戦場に切りこむ武器としては、これ以上ない強さを持っていると言えます。かつ、18-270mm に至っては VC(光学式手ブレ補正)もあるとなっては、当面他社で追随できるメーカーはないんじゃないでしょうか。しかも他社の手ブレ補正つき 18-200mm クラスと比較しても軽く、価格は同程度とあっては・・・高倍率ズーム否定派の私もつい欲しくなってしまいそう。
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