当初買うつもりはなかったんですが、祭りに乗った流れで。
今回はスルーする方向でいたので、直前まであまり情報を仕入れずに(対戦格闘ゲームということくらいしか知らずに)いました。蓋を開けてみたらストーリーモードとかもあったりして、悪い予感・・・。ストーリーモードは案の定、最近の FF 派生作品にありがちな、ステージやキャラの使い回しでルーチンワークをこなしていく系のゲームでした(´д`)。それでもまだ CRISIS CORE よりは遙かにマシかと・・・。
ま、ストーリーモードは真の醍醐味であるフリーバトルを堪能するためのフラグ立て兼練習台と思えば、何とか。
キャラクターは歴代の FF(X まで)から主役級 1 名+ラスボス級 1 名。XI と XII からも隠れキャラが出てくるらしいですが、まだ全然そこまで行ってません。
VII 以降のキャラは元が 3D なのでそれほど違和感ないですね。VI 以前に関しては野村哲也氏がデザインを新規に起こしたとのことでちょっと心配でしたが(笑、作中のイメージや天野イラストのテイストを取り込みながらうまくアレンジされていて、好印象。ガーランド、フリオニール、皇帝あたりは感動ものの出来かと。それでも違和感あるキャラはあって、パラディン版のセシルのデザインはどう見ても変だし、バッツも私が抱いていたイメージとは大幅に違う(妙に華奢だし、コスチュームもおかしな感じで、なんか聖闘士星矢のミュージカルに出ていた頃の草なぎ剛に見える(ぉ))のが、非常に残念。
とりあえずこれまでにストーリーモードをクラウド→セシル→フリオニール→ティーダと進めて、そこそこ戦えるようになりました(慣れるまではけっこう辛かった)。でも、まだどうしてもガードが身につかないので、練習あるのみ。
今作は少年時代に FF ファンだったスクエニスタッフが多く関わっているらしく、さすがに細部に旧作ファンをニヤリとさせる演出がちりばめられていて、嬉しいですね。演出の良さと(ちょっと複雑ではあるけど)バトルの爽快感が良いだけに、ストーリーモードの単調さが残念でならない。
さておき、年末年始は帰省中くらいは多少暇もあると思うので、良いおもちゃになりそうです。
コメント
いつか帰るところを失った私の代わりにゴーストを北へ連れて行ってくれませんか。