そうとう久しぶりに、モデルカーを買いました。
MINICHAMPS / 1/43 Scuderia Toro Rosso STR3 T. Sato Jerez Test 2008
以前通っていた恵比寿のショップが 2 年前に突然倒産して以来、イマイチ行きやすい場所にモデルカー系のショップがなくなってしまい、それからこの趣味もかなり下火になってしまっていました。もう一部を除いて手放そうかな・・・とすら思っていましたが、ある日突然 F1 速報誌に掲載されたこのクルマの数量限定モデル化の話に久々に燃えました。受注開始日を待って速攻オーダーしましたよ!!
ただ、あまりにも注目度が高かったからか、オンラインストアでは受注開始後 1 時間も経たずに完売。しかも決済システムのトラブルでしばらく決済できず、という苦難を乗り越えて、ようやく届きました。一部のリアル店舗でも少量ながら取り扱うということなので、今からでも何とか手に入れられるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、このモデルカーは 2008 年 9 月のヘレステストで佐藤琢磨がドライブしたトロロッソの STR3。事実上、佐藤琢磨が最後にドライブした F1 マシンということになります。結果的にレギュラーシート獲得はならず、本人は現在インディカーでがんばっているのですが、私はできることならば今からでも F1 に復帰してほしいと願っています。現実には、F1 では小林可夢偉が活躍しているので、琢磨はもう過去の人になってしまった感がありますが・・・。
このモデルカーはおそらく後にも先にも同様の企画は生まれないと思うので、ファンにとっては非常に希少価値の高いものと言えそうです。トロロッソのドライバースーツや “GIVES YOU WINGS” のロゴが入ったバイザー、複雑な曲面を描くボディに再現された紅牛のペイント・・・さすがミニチャンプス、良い仕事してます。
レギュレーション大幅改訂直前の 2008 年、フロントウィングは高くて小さいし、リヤウィングは低くて大きいし、サイドポンツーン周辺にはいろんな空力付加物があるし・・・今とは随分違っていて、エアロマシンの極致といった印象です(そもそもニューウェイデザインだし)。それでも、エアロ制限されているはずの今年のマシンのほうが速いというのだから、恐れ入るしかないのですが(笑。
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