EFレンズで絞りを使えるKIPON製マウントアダプタの続報が掲載 – デジカメinfo
EOSHD.com – Kipon introduce Canon-Micro 4/3rds lens adapter with mechanical aperture control
KIPON が絞り機構つき EF-マイクロフォーサーズマウントアダプタを開発中とのこと。今までも EF-m4/3 や EF-NEX アダプタは存在していましたが、EF マウントは電子絞りのため、マウントアダプタを使用すると絞り開放でしか使えないという制限がありました。
しかし開発中のこのマウントアダプタは、アダプタ側に物理的に絞り機構を搭載しており、EF レンズでも絞りが使用可能になる点が既存のマウントアダプタとの大きな違いです。画像を見る限りでは 14 枚の円形絞りなのでボケの形は良さそうですが、レンズ本来の設計とは異なる位置に絞りが入ることで、画質的には何かしらの影響を受ける可能性があります。
私はマイクロフォーサーズにはもうあまり興味がないのですが、基本的にマイクロフォーサーズ用の出たマウントアダプタは NEX でも出る可能性が高いので、そこに期待しています。私のような EOS と NEX の両刀遣いには福音と言ってもいいマウントアダプタ。NEX 用の開発を楽しみに待ちたいと思います。
コメント
絞りの位置はレンズ設計の重要な要素の一つで、特に収差への影響が結構あるみたいですね。
ひどければケラレが出るレンズもあるかも。
まぁマイクロフォーサーズで使う分にはケラレの心配はあまりないかもしれませんが、NEXだと影響が出やすい可能性はありますね。
できれば電子接点から直接レンズを制御できれば良いのでしょうが…。
シグマさんあたりが手を貸せば、実現可能なのでしょうけどねぇ。
そうなんですよねー。私もそれが心配です。
m4/3 が先行して開発されているのはそのあたりも理由なのかも・・・。
確かにシグマさんあたりならそのへんのノウハウは持ってますよね。
(タムロンはαレンズの OEM 関係もあって難しいかな)
そういえば、今週末某イベントでシグマの中の人にお会いする機会があるので、
チャンスがあれば聞いてみようかな?
でも、アダプタとキヤノン純正レンズばかり売れたらレンズメーカーは
商売あがったりでしょうから、難しいかもしれません(笑。