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Windows 8.1 Update

速報 Windows8.1Update1更新プログラム提供開始!

Windows 8.1 Update が一般公開されたので、私もさっそく適用してみました。

実は、VAIO Pro 11 はここのところあまり使っていなくて…Windows 8.1 の適用もスルーしていました(ぉ。なので、先日買った VAIO Fit 11A が、私にとって初の Windows 8.1。Windows 8 に比べると地道に使いやすくなっているなあ、とは感じていたんですが、8.1 Update ではさらに旧来のマウス・キーボード派に対するユーザビリティ上の配慮がなされています。

今回のアップデートは UI 変更に関わる大きめのアップデートだったにも関わらず、システムのプロパティで表示されるバージョン表記には特に変更なし。今までの Windows なら「OSR2」とか「SP1」とか言っていただろうレベルの修正にも関わらず、です。スマートデバイス時代に合わせたソフトウェアの提供手法として、バグ修正やセキュリティパッチ以外のアップデートも従来の Windows よりこまめに出していこう、というのが今夏のアップデートの位置づけなので、表記上のバージョンは特に変えないということなんでしょうね。


まずは、私の苦手なライブタイル(これでも、最近ようやく少し慣れてきたんですよ…)。タイルを右クリックしてサブメニューが表示できるようになりました。やっぱり Windows は右クリックが使えてナンボですよ。タッチ PC ならまだしも、マウス操作で使うならば、カーソルの移動量が少なくできる右クリックは必須。今まで毛嫌いしていたライブタイルも、これでようやく少し仲良くなれるかもしれません。

あと、ライブタイルの右上に電源オプションのアイコンが表示されるようになりました。私は Windows 8 世代ならさすがに基本的にはスリープ運用だろう、と思っていちいちシャットダウンはせずに使っていたので、これがないことについてはそれほど不便を感じてはいませんでしたが…。

ストアアプリ使用時も、マウスカーソルを画面上に持っていけばメニューバーと最小化・閉じるボタンが表示!
まあ、デスクトップアプリではなくあえてストアアプリで使いたいものも、今のところ特にないんですが(笑。

でも、Fit 11A のタブレットモード時にタッチで使うなら、やっぱりデスクトップアプリよりもストアアプリの方が UI は最適化されているので、PC モードとタブレットモードを切り替えられるタイプの PC こそ、今回の Win8.1 Update でのデスクトップ環境とストアアプリ環境のシームレス化の恩恵を受けられるように思います。

今まではデスクトップ環境とストアアプリ環境は全くの別物(いわば、ストアアプリの一つとしてデスクトップ環境が用意されているように見える)だったのが、今回からは実行中のストアアプリがデスクトップのタスクバーに表示されるようになりました。主従の逆転、まではいきませんが、今まで一台の PC に二つの環境が併存して見えていたのが、ようやくある程度融合して見えるようになりました。あとは使いたいと思えるストアアプリがどれだけ出てくるかですね。

宝の持ち腐れ状態だった VAIO Pro 11 も、これでようやく本格始動かな。タッチパネルつきとはいえ、やはり伝統的なクラムシェルタイプだとマウス&キーボード操作になりがちで、今までの Windows 8 では操作性に対する抵抗感があり、なかなか稼動率が上がりませんでした。Windows 7 も発売からかれこれ 4 年半、いつまでも Windows 7 機に頼ってもいられないので、そろそろ Windows 8.1 でも慣れ親しんだ環境と変わらない効率で使えるようになっていきたいところです。

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