スポンサーリンク

孤独のグルメ Season4 O.S.T.

「下戸よ、尻込みするなかれ。敵陣に御馳走あり、だ」

スクリーントーンズ / 『孤独のグルメ Season4』O.S.T.

ドラマ『孤独のグルメ Season4』のサウンドトラックがついに発売になりました。

一般発売は 25(日)の予定ですが、いつもどおり地底レコードの直販を利用したところ、発売日前に届きました。
実はもともとの発売日は 12 月予定だったところ、ジャケット画像の権利問題(?)でいったん発売延期となって今に至ったわけで、けっこう首を長くして待たされた感があります。そのへんの事情をふまえ、今回のジャケット写真は松重五郎ではなく初の久住さんバージョン(笑。

さすがに Season4 ともなると製作サイドもこなれてきたのか、楽曲のバリエーションもクオリティもさらに高まった印象です。録音やマスタリングも従来より音のセパレーションが良くなって感じたのは、単に先日私が再生環境をグレードアップさせたから、というわけではないでしょう。
ただ改めて楽曲だけで聴いてみると、『孤独のグルメ』にしては洗練されすぎてきたというか(笑)、もうちょっと手作り感が出ててもいいんじゃないか、という贅沢な感想が出てきてしまいます。前作のほうが『孤独のツンドラ』や通称『孤独のグルメ・勝利のテーマ』(正式タイトル『エレキのツンドラ』)といった突き抜けたインパクトのある曲がひしめいていたような。Season2~3 あたりの「ワルノリ感」に対して、今作は責任感が前面に出てきた、と言えばいいんですかね。

それでもメインテーマ『Oriental Goro』にボイスパーカション(たぶん久住さんの声)が入っていたことはテレビ放送の音では判らなかったし、フクムラサトシ氏が管楽器を一人多重録音したという野球場シーンの応援曲『真夏のツンドラ』は必聴だし、とても完成度の高いサントラに仕上がっています。

ちなみに Season3 のサントラは総務省の広報ビデオにまで採用されたようですし(笑)、今回もさらなる展開を期待したいところ。


また、地底レコード直販特典のオマケ CD-R は今回も健在でした。

オマケ CD-R のほうには日間賀島編で使われた楽曲のいくつかと、食事シーン向けの新たなクライマックス曲『すべて食いつくせ!』が収録されていて、これまた必聴。
しかしオビの「ついに海外進出」って、日間賀島のことかー!(ぉ

そういえば Blu-ray BOX の特典映像に収録されていたんですが、「スクリーントーンズ」というバンド名の由来。漫画家が使うスクリーントーンにちなんでというのは分かっていましたが、「スクリーン(画面)にトーン(音)をつけるバンド」というダブルミーニングだったことを初めて知りました。あー、初めて聞いたときに妙にしっくりくるバンド名だと思ったら、そういうことだったのか。

残念ながらこれまでのところスクリーントーンズのライヴに足を運ぶ機会がなかったのですが、今年はチャンスを見つけて一度聴きに行きたいと思っています。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

コメント

スポンサーリンク