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Canon EF16-35mm F4L IS USM、購入

既に実戦投入していますが、先日このレンズを手に入れました。

キヤノン / EF16-35mm F4L IS USM

こないだの飛行機内からの写真はこれで撮ったものです。

EOS 7D Mark II を買ったときに EF-S10-22mm を含む EF-S レンズを一通り処分したのは、いずれこのレンズを買うつもりだったからです。桜の季節までには買いたいと思っていたので、このタイミングで観念して購入。

焦点距離 16mm から 35mm をカバーする広角ズームレンズです。EOS 5Ds の登場を見越して開発されたレンズなので、解像度的には少なくとも 5,000 万画素のボディまでにはついてこられるはず。画質面では先に購入している方々の感想を聞く限り、大いに信頼して良さそうです。

問題は、私の得意な焦点距離が中望遠(85~135mm あたり)で、広角系はあまり使い慣れていないことでしょうか(笑。


キヤノンの EF レンズは画質の代償に年々大きく重くなっていってしまっていますが、この EF16-35mm F4L も先代にあたる EF17-40mm F4L よりずいぶん大きくなり、EF16-35mm F2.8L に近いサイズになってしまいました。EF24-70mm F4L と比較すると、16-35mm のほうが全長が長いくらい。24-70mm はスペックの割にコンパクトで扱いやすいレンズなのでむしろ例外と考えるべきでしょうが、16-35mm はけっこう嵩張る印象で、明確に「今日は広角で撮りたい」と思える日でないと躊躇しそうではあります。

マウントの接合部にはゴム製のシーリングが施されていて、防塵防滴に一役買っています(これは EF24-70mm F4L も同様)。

こういう作りの良いレンズは眺めているだけでもうっとりしてきますね(病気

存在感のあるレンズですが、5D3 につけると 24-70mm よりも迫力があってかっこよく見えます。縦グリもつけず、カメラバッグも持たずにこのレンズ一本でスナップに出る、というのも悪くない。

私の EF レンズラインアップには、これで 16-35/24-70/70-200 の小三元がようやく揃いました。EF11-24mm F4L が登場した今、11-24/24-70/70-200 の新・小三元としたほうが美しいのでしょうが、11-24mm の価格は完全に別クラスなので(笑。
私が愛用している EF70-200mm F4L は手ブレ補正のない旧型なので、こうなるとこれも現行型に買い換えたくなってきます。でも現行 EF70-200mm F4L IS USM も発売からそろそろ 9 年、超高画素時代に対応したレンズとしてリニューアルしませんかね。リニューアルしたら間違いなく買いなのですが…。

キヤノン / EF16-35mm F4L IS USM

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