Xperia Z1~Z3 世代までをメインで使用していたときは充電にマグネット式の純正クレイドルを使っていましたが、今使っている Z5 Compact では microUSB 充電に変更されています。毎回ケーブルを抜き差しするのも面倒なので、ポンと差し込んで充電できるクレイドルが欲しいと思い、こんなのを買ってみました。
KiDiGi / Omni Case Compatible Dock LC-UMB
KiDiGi というメーカーの汎用充電ドックです。ソニーモバイル純正品も、たぶん Z4 用に出ているものが流用できるはずなんですが、次も Xperia を買うかどうか判らないし(笑)汎用ドックにしてみました。
もう単純に充電用のドックなので、さほど凝った機能がついているわけではありません。背面にあるのは microUSB 端子のみ。充電専用ではなく、PC に繋ぐとデータ転送にも使えます。
コイツの最大の特長は、スマホを支える背当ての後ろ側に金属製のダイヤルがついていて、セットするスマホの形状や装着するケースに合わせることができる、という点。
商品名からして、直訳すると「多様なケースに対応したドック」ですから(笑
通常は、microUSB 端子はあまり出っ張っていない状態ですが、ダイヤルを回してやると、
microUSB 端子がせり出してきます。端子の基部(赤い部分)が長くなっているのが判るでしょうか。
これにより、厚みのあるケースを装着していても、ケースをつけたまま問題なくこのドックにセットできるというわけです(microUSB 周辺の開口部が狭いと難しいかもしれませんが)。
Xperia Z5 Compact をセットして充電するとこんな感じに。
特に可も不可もなく使える…と言いたいところですが、microUSB プラグが固くて、片手で抜き差しするのはちょっと難しいですね。両手を使い、片方の手でドック自体を押さえながら抜き差しする必要があります。
ちなみに端子部分は前後方向に遊びがあるので、スマホ自体やケースの厚みにかかわらず背当てに沿わせてセットすることができます。
話題のあのスマホ(ぉ)も microUSB 端子の位置や向きが Xperia と同じなので、使えます。
サイズ感やカラーリング的には、Xperia よりもむしろこっちのほうが似合ってますね…。
なお、Nexus や Zenfone などのように microUSB 端子が裏向きの機種には逆向きモデル、USB Type-C 端子搭載機種には Type-C モデルも発売されているので、機種に合わせて使えます。
すごく多機能というわけではありませんが、汎用性が高いので重宝する充電ドックだと思います。こないだ買った QC3.0 チャージャーと一緒に使おうかと。
コメント