「実物大ユニコーンガンダム立像」新プロジェクト始動!2017年秋、お台場にて展示開始! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト
本日をもってお台場ダイバーシティ東京に展示されていた 1/1 ガンダム立像の公開が終了したわけですが、今まで概要すら伏せられていた「新たなプロジェクト」の内容が明らかになりました。
次なるプロジェクトは…実寸大ユニコーンガンダム!! ってちょwww
今までのガンダムは、原則として一般向けに展開されるイメージはあくまで初代 RX-78-2 ガンダムが主役で、それ以外の派生ガンダムシリーズは立体化されてもせいぜいファン向けのイベント等で 1/10 スケールのものが作られる程度でした。シリーズのひとつにすぎないユニコーンがここまで大きく扱われるのって初めてじゃないですかね?最初は OVA+イベント上映(それも館数はかなり限られていた)で始まった UC がテレビシリーズ化された挙げ句にファーストガンダムの跡を継いで立像化までメジャーになるとは、誰が予想したでしょうか。まあダイバーシティ東京・ガンダムフロント東京では UC 関連のコンテンツがかなり力を入れて扱われていたとはいえ驚きました。お台場という立地を考えると、UC は海外受けが良いコンテンツだったということでしょうかね。
ユニコーンガンダムといえばユニコーンモードからデストロイモードへの「変身」が最大の特長ですが、この実寸大ユニコーンも変身するのかどうか。まあ可動部が増えるとトラブルやメンテナンスで苦労しそうだし、屋外で風雨にさらされる機械としてはそういう仕掛けはないと考えるのが妥当でしょうが、つい期待してしまいます。また実寸大ファーストガンダムは下から見上げることを考慮して上半身が大きめのバランスで立体化されていましたが、ただでさえ脚長(デストロイモードだとメチャ長い)のユニコーンはそうとうデフォルメしないと厳しそうな気が(笑。
おそらくこの 1/1 ユニコーンでもファーストガンダム同様に夜間ライトアップや壁面映像演出などは継続されるのでしょうが、想像に難くないのはライトアップの照明色によってユニコーンガンダム 2 号機「バンシィ」や同 3 号機「フェネクス」に見立てた表現が行われるであろう、ということ。
というのも、既に現行のファーストガンダムに対して、UC を題材とした壁面映像『A Phantom World』に連動する形で
バンシィの登場シーンに合わせて実寸大ガンダムが黒(をイメージさせる濃紺色)や
フェネクス登場シーンではそれを彷彿とさせる黄金色にライトアップされる演出が行われていたので、ユニコーンでも同じようなことはやるんだろうなあ、と。あとはサイコフレームの発光色を内蔵 LED で変えてやれば完璧です。
また、ダイバーシティ東京 7F のガンダムフロント東京は 4 月の営業終了後リニューアルされ、夏に「THE GUNDAM BASE TOKYO」として再オープンするとのこと。ガンダムフロント東京も既に半分はガンプラを軸とした展示に変えられていましたが、それを全面に押し出した内容に変更されるということのようです。ガンダム関連で期間限定の特別展示を入れ替えていくネタももう尽きた、というところでしょうか。しかしそうすると今まで以上に観光客向けの物販施設という性質を強めていきそうで、定期的に覗きに行くのを楽しみにしていたファンとしては残念なところではあります。
いろいろと期待と不安が入り交じりつつも、とりあえずお台場が今後もガンダムの聖地と位置づけられることは変わらないようで一安心。具体的にどんな内容になるかは分かりませんが、とにかく楽しみに待ちたいと思います。
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