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レッドブル・エアレース千葉 2017 観戦記

今年も現地観戦してきたレッドブル・エアレース千葉 2017。今年で三年目ですが運営状況が毎年変わるので、来年の自分への参考の意味も込めて昨年同様に観戦記をまとめておきます。

海浜幕張駅前は例年通りショーアップされていて、駅に着いた時点から観戦気分が高まります。ただ私が駅に到着した AM7:30 時点ではまだセットアップ中という感じで、このレッドブルカーも微妙に駐車位置合わせ中(笑。ナンバープレートが全車「283(ツバサ)」で統一されているコダワリが細かい。

今年の観戦はスタート・ゴールエリアで行いました。去年のカメラマンエリアはチケット代が高い割に完全砂浜エリアで、腰は下ろしにくいしそもそも砂が機材に悪いし、辛かった印象の方が強い。撮影も大事だけどそもそも観戦自体が楽しめないとね、ということで通常の観戦エリアでゆったり楽しんだ方がいいだろうと判断しました。
海浜幕張から徒歩で会場に到着したのは AM8:00 頃。既に行列はでき始めていましたが、この時間帯であれば十分にいい場所が確保できます。

というわけで無事スタート・ゴールエリアのうちカメラマンエリア寄りの舗装最前列を確保することができました。上の写真では分かりづらいですが、この前は階段状になっていてさらに三列くらい並べますが、カメラを使うならこの位置で座って観戦するのがベスト。ちなみにこれより後ろの列はフラットなので、レース開始後は多くのお客さんが立って観戦していました。そういう意味でも、この場所は理想的と言えます。


ただし、最大の誤算は「スタート・ゴールエリア」と言いながら実際はスタート・ゴールパイロンからむっちゃ遠いということ(;´Д`)ヾ。名称からするとスタートやゴールシーンを最も近い位置で見られるエリアだと思うじゃないですか!これはいくらなんでも詐欺っぽい。チケット販売開始時点ではコースレイアウトが発表されておらず(決まってもなかった可能性大)、チケットを買ってしまってから大会直前になってようやく配置が分かるという。エリアの名前のつけ方以前にこの販売プロセス自体に問題があると思う。
全般的に、エアレース千葉の運営は年々改善されているとは思いますが、今年はこれが最大の不満でした。まあロードレースと違ってどのエリアからでもコース全域が見渡せるだけマシですが、いくらなんでもなあ…。

飲食系の屋台もだいぶ改善しました。一昨年はそもそも数が少なすぎ、去年は数は増えたけどステーキ丼と串焼きの店だらけ、という状況からすると、店舗数もバリエーションも増えて選びやすくなりました。また飲料も公式のレッドブルバー以外の屋台でもソフトドリンクが買えるようになり、現地での飢えや脱水症状のリスクはほぼなくなったと言えます。飲食物も原則は熱中症対策のための飲料 600mL のみ持ち込み可というルールでしたがけっこうチェックが甘いようで、ちょっとしたピクニック状態になっているお客さんも見かけました(笑。

ドリンクは会場価格ということでちょっと高いよなあ、と思いつつ、夏日の暑さのせいでついつい飲んでしまうわけです。アルコール入りのレッドブル(ヘネシー、ウォッカ、ピーチツリー)、ウォッカとピーチツリーはキリンの安いやつだったのでヘネシー(VS)が一番コストパフォーマンスいいよなあ、と思ってヘネシーばかり飲んでいました(笑
レッドブルなんて普段は飲んでも日に一本なので、エアレースの日だけ特異的にいっぱい飲む日になっています。

この日は海風が強く、特にラウンドオブ 8~ファイナル 4 の時点ではかなりの横風が吹いていました。↑はその様子を撮った動画ですが(RX100 III で撮ったので内蔵マイクが拾っている風の音がひどい)、これパイロンの高さが 25m なことから考えると先端は 1~2m の幅で揺れてるんじゃないですかね?パイロットはこの間を通過しなくてはならないというのだからシビアです。ファイナル 4 でドルダラーがパイロンヒットしてしまったのもこの横風の影響とみて間違いないでしょうし、ラウンドオブ 8 以降でインコレクトレベルを犯したパイロットの多くもその影響を受けたものと思われます。ある意味室屋にとっては神の風だったのかもしれません。

いろいろあったけど、室屋の優勝によって「すべて良し」という気分になりました(笑。
鈴鹿の F1 は運動会とかぶる時期なので行きづらいけど、エアレースは今のところそういった悩みがないので、都合がつく限り来年も現地観戦したいと思います。

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