四年前に LED 化したリビングの照明の六本のうち一本が壊れました。五本でも十分明るかったのでしばらく気づかなかったくらいですが。
そういえば以前もダイニングのが一本壊れて、五年保証の期間内だったからパナソニックから代替品が送られてきたのは一年半前のこと。リビングとダイニングで同じ LED 電球を計十本使っていて、五年でうち二本故障ということは(サンプル数が少ないけど)80% は五年もつ感じですかね。最近の製品なら信頼性はもっと高まっているだろうし、少なくとも大手メーカー製の LED 電球は五年は使えると考えて良さそうに思います。
今回の故障も前回同様、発光ユニットが基部から脱落する症状でした。おそらく発熱で接着剤が融解→剥離したということなんでしょう。構造上避けようがないようにも思えます。
パナソニックの交換受付サイトに情報を入力して申し込みました。購入時のレシートはもう残っていませんでしたが、製品に刻印されている製造ロット番号(製造年月を含む)を購入月とみなして対応してもらえるのはありがたい。今回壊れたのは 2015 年製でした。
LED電球 保証制度 | 住まいの設備と建材 | Panasonic
申し込みから中一日で大阪から交換品が届きました。早い!
それにしても事業所の住所が「門真 1048(とうしば)」なのはなんかの皮肉ですかね(ぉ
届いた交換品は前回とは違い「LDA7L-G-E17/Z60E/S/W2」というモデルでした。
前回の交換品は最初に買ったもののマイナーチェンジ品で外観はほぼ変わりませんでしたが、今回のものは少し小型化されて低消費電力化(7.7W→7.2W)も進んでいました。大きさは並べて見比べないと気付かないレベルですが、明るさ(60W 相当 760lm)をキープしつつ消費電力が下がっていて、電力効率が高まっていることが判ります。
交換してみました(右端が今回の交換品)。明るさはほぼ変わらず(ちょっと明るくなったようにも見えるけど古いほうが劣化してるだけかも)、色味が若干赤く見えますが肉眼だとほぼ違いが判らないレベル。
過去に電球型蛍光灯を使っていたときは一年ほどで切れて交換するのが普通だったので、五年保証のおかげで五年は買い換え不要かつ消費電力も下がるのであればもう LED 電球を選ばない理由はないと言えます。電球型蛍光灯と LED 電球の価格差(2.5 倍くらい)を考慮してもトータルでは LED のほうが安上がりですからね。
我が家の照明はほぼ LED 化が進み、あとは廊下の数本だけがまだ電球型蛍光灯という状態ですが、これも LED にしたいなあ。早く切れないかな(本末転倒)。
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