「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」5月7日公開。ベールを脱ぐ“Ξガンダム” – AV Watch
COVID-19 の影響を受けて延期されていた『閃光のハサウェイ』の公開日が改めて発表されました。2021 年 5 月 7 日（金）、今から約半年後。当初の公開予定から約 10 カ月遅れた計算になります。同じく今年公開予定だった『シン・エヴァ』が来年 1 月に公開されることを考えると随分待たせますね。まあファン層が幅広いエヴァ本編の完結編なら COVID-19 が完全に収束していなくても客は呼べるでしょうが、宇宙世紀シリーズとはいえガンダムの派生作品に過ぎない『閃ハサ』はもうちょっと落ち着かないとライト層までは劇場に来てくれない、というような判断がありそうな気はします。
今回新規公開されたティザー映像では、従来よりもセリフの量が多め。気になるのはハサウェイが Ξ（クスィー）ガンダムのことを「ΞG」と呼んでいるところ。なんとなく「ガンダム」の名をかたることが躊躇われる状況であることが窺えます。
また今回の発表に合わせて主人公機 Ξ ガンダムのアニメ用デザインも公表されました。従来のゲーム化や立体化とはずいぶん違う、白の面積比が大きいデザインになっています。全ガンダムを通しても特に重たいストーリーには、いかにも玩具っぽいトリコロールカラーはそぐわないという判断なのでしょうか？いずれにせよ「異形のガンダム」感が良く出ています（ライバル機のペーネロペーはもっと異形だけど）。また胸のあたりにガンダムヘッドっぽい意匠もあって、例えば飛行形態時に大きくシルエットが変わるなどのギミックが隠されていそうな予感。
とりあえずあと半年、富野文章は苦手だけど原作小説をもう一度読み返して待ちますかね。途中に『シン・エヴァ』もあることだし、なんとか我慢できそうな気はします。そういえばこれまた今年公開予定だった『マクロス Δ』の劇場版新作のほうは、その後どうなっているのでしょうね？
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