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VLOGCAM ZV-E10

ソニー、レンズ交換式になったVLOGCAM「ZV-E10」を9月発売。レンズキット8.9万円 – デジカメ Watch

久しぶりに APS-C センサー搭載の E マウント α が発表されました。
しかしこれは α6×00 シリーズではなく、昨年発表されたコンパクトカメラタイプの ZV-1 と同じ「VLOGCAM」カテゴリとされています。RX100 V をベースに内蔵マイクや動画機能、VLOG 向けの AF アルゴリズムなどを搭載した ZV-1 に対して、α6400 をベースに同様の機能を搭載した ZV-E10 という関係性でしょうか。α6400 と比べて ZV-E10 は幅・奥行き・高さともに数 mm ずつ小さいですが、ほぼ同じサイズ。見た目の印象的にもっと小さく見えるのはデザインの妙ですかね。

本体デザインは明らかに α6×00 系で、EVF と内蔵フラッシュをオミットした代わりに 3 カプセルマイクとバリアングル液晶を搭載しています。またボディ側にズームレバーを搭載し、セルフィー状態でも片手でズーム操作(パワーズームレンズの場合は光学ズーム、手動ズーム or 単焦点レンズの場合はデジタルズーム)が可能。

私自身は YouTuber でも Vlogger でもないからこのカメラのターゲットユーザーではありませんが、7 年経った α6000 の買い換え先を考えていたので気になっています。先日 α7C を購入してスナップ/旅行用のコンパクトなレンズ交換式カメラのニーズは満たしたものの、α6000 は今でも日常のブツ撮りにほぼ毎日使っているので、そろそろ新しめのカメラにリプレースしたいんですよね。ブツ撮りにはフルサイズはボケすぎるので、APS-C がちょうど良いのです。また ZV-E10 は動画機能が強いからハンディカム代わりにするのにも都合が良さそう。このカメラとスマホジンバルを併用すればハンディカムとは完全にお払い箱になりますね…。

EVF を多用する私としては ZV-E10 には EVF がないのがネックですが、それを差し引いても性能の割に安いのは魅力的。二年半売ってコストがこなれた α6400 だからつけられた価格でしょう。欲を言えば、EVF がつかないのならもっと小さくしてほしかった。NEX-5 クラスのサイズ感だったら即買いでした。

こないだ α7C を買ったところだからすぐに買うつもりはありませんが、発売後の価格のこなれ具合によっては α6000 から買い換えるかもしれません。

ソニー / VLOGCAM ZV-E10

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