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Sony FE 40mm F2.5 G

実は α7 IV と一緒にこのレンズも買っていました。

ソニー / FE 40mm F2.5 G

ソニーのコンパクトプライムレンズ三兄弟のうち FE 40mm F2.5 G です。
ミラーレス主体の撮影スタイルに切り換えてから重量級のレンズの稼動率がめっきり下がっていたので、この際防湿庫内の整理を兼ねてレンズラインアップを大幅に見直しました。通常の撮影は小三元でだいたい事足りるし、単焦点は逆にガッツリ撮るときよりもスナップで使うことの方が多いから小型化を優先することに。既に持っている FE 24mm F2.8 G とこのレンズがあれば一般的なスナップ撮影はだいたい網羅できるでしょう。

このあたりのスペックのレンズとしてはシグマの I Series 45mm が競合で以前から迷っていたのですが、シグマは店頭で試して見たところ絞り開放での描写の緩さに不満が出そうだったのでソニーを選びました。シグマの方は「開放での収差をあえて残してオールドレンズ的に楽しめるようにした」とのことですが、私はそういう描写を楽しみたいときは NOKTON とか CONTAX G 系のレンズも持ってるし、端正な描写優先。

この FE 40mm F2.5 G と FE 24mm F2.8 G、それと α7C の標準ズームである FE 28-60mm はレンズのサイズ感が完全に同じ。どれも α7C での運用を前提に作られたものであることがよく分かります。28-60mm はそこそこよく写るし小さいから重宝するけど焦点距離とボケ量の両面で物足りない局面が少なくない。だから広角(24mm)と標準域での明るさ(40mm F2.5)を補完する意味でこの三本を一緒に持ち歩くのが正解と言えます。本当はもう一段望遠でコンパクトなレンズが一本あれば完璧なのですが、ここにシグマの I Series 90mm F2.8 が欲しくなってきます。

ちなみにこのレンズシリーズにはもう一本、FE 50mm F2.5 G もあるけど、スペックの近い Sonnar FE 55mm F1.8 を持っているので購入予定はありません。55/F1.8 は初代 α7 と同時に出たレンズですが、今でも通用する描写の名レンズだと思っています。

フィルター径は例によって 49mm。初期の E マウントレンズ群と共通のため、私は昔使っていたプロテクターを流用することにしました。
でも E マウントの登場から十年あまりが経過して最近はフィルターのコーティング技術も向上しているはずなので、なんか新しめのフィルターも試してみたいところ。

付属のレンズフードはフジツボ型。私はこういう先細ったフジツボフードはあまり好きではないので、このレンズにもっと似合うフードを探してみようと思っています。

α7C に装着すると完全に見慣れたスタイルが出来上がります。いつも使っている 24mm や 28-60mm とほぼ同じ見た目で落ち着くし、α7C のコンパクトさを活かすならこのクラスのレンズで常用したい。フルサイズでこれよりも小さいセットはもうシグマ fp しか存在しませんからね。

ただ、これらのレンズは大きさも見た目もほぼ同じなので、持ち出す際の取り違えにだけは注意しないと「持ってきたはずのレンズがない」という事故が現場で起こりかねません(笑

α7 IV への収まりも悪くない。これなら「レンズキャップ代わりの標準単焦点」としてつけっぱなしにするのもアリか。

このレンズは基本的に α7C で運用しようと思います。FE 24mm F2.8 G とともにスナップ用レンズとして常用する予定。

ソニー / FE 40mm F2.5 G

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