前回の機種変更からちょうど二年経って「スマホおかえしプログラム」の適用タイミングになったので、夫婦揃ってスマートフォンを買い換えました。
Xperia 5 II から順当に Xperia 5 IV への機種変更です。私は Android(Xperia)と iPhone を併用していて、中古価格が安定している iPhone は普通に一括で購入→売却した方が良いので値崩れしやすい Android のほうをスマホおかえしプログラム(現行だと「いつでもカエドキプログラム」)で二年ごとに乗り換えていくのが最もリーズナブルだと考えています。
結局このサイズ感が落ち着くということで前回同様に夫婦で同機種を選択。でも前回は私がパープルで奥さんがブルーだったところ、今回は奥さんがパープルを選んだため私はブルーにしました。どちらもドコモオンラインショップ限定カラーで、パープルは今使っている Xperia 1 III のパープルと取り違える事故が発生しそうだから私はブルーでむしろ良かった(奥さんはケース着用するから色で間違える事故は起きません)。
この二色のドコモオンラインショップ限定カラーは展示されている店舗がなく、実際に買ってみるまで色味が分からないというちょっと怖い状況でした。背面がフロストガラスになって 5 II よりも随分落ち着いた雰囲気で、かつ光の具合によって表情が大きく変わります。特にブルーは光を当てるとシルバー~メタリックグレーに見えるくらい色が転ぶ。パープルのほうは渋~い紫です。
両者とも斜め方向から光を当てたときに最も発色が良くなります。とはいえビビッドな色というわけではなく、メタリックグレーの上にブルーとパープルを乗せたような渋めの中間色。一般販売カラーのグリーンとエクリュホワイトも微妙なニュアンスカラーですが、同様に大人向けのカラーリングという印象です。
ちなみにパープルは Xperia 1 III のパープルとかなり近い色。一見すると同色の単なるサイズ違いのように見えますが、フロストガラスの目の細かさが違う(5 IV のほうが若干粗い)ことで反射率が異なるのか、
斜めから見ると 5 IV のほうが明確な紫色。1 III のパープルは渋くて格好いいけどいくらなんでも渋すぎるだろと少し思っていたので、5 IV のパープルの方が私は好きです。
側面は 5 II では完全曲面かつテカテカだったのが 5 IV ではブラスト加工された直線的なデザインになり、Xperia 1 シリーズ同様の落ち着いた感じに。こっちの方が飽きが来ないし、仮に傷ついてもテカテカよりは目立ちにくくて良い。
SIM カードスロットは底面に移動しました。かつトレイが SIM カードと microSD を表裏にセットする方式に。
ちなみに今回はキャリアモデルでも eSIM に対応したため、物理 SIM+eSIM を組み合わせることでデュアル SIM と microSD を同時使用できるようになりました。Xperia 1 III は SIM フリーモデルで物理デュアル SIM に対応していたのですが、セカンド SIM スロットが microSD と排他だったのが微妙に使いづらかったんですよね。
トリプルカメラは 16/24/60mm 相当の組み合わせになりました。16mm と 24mm は最近の Xperia のカメラでは定番ですが、望遠側が 60mm というのが珍しい。他機種でよくある 70mm とか 85mm は 24mm の次としては離れすぎていて、50mm くらいが使いやすいと思っていたのでこれは歓迎です。望遠使いたいときは別途カメラ持ってることが多いし。
ほぼデザインと限定カラーの話に終始してしまいましたが(笑)、スマホとしてとかカメラの性能についてはもう各所で散々レビューが出尽くしているからここでは割愛します。5 II からの買い換えだからあまり変わり映えがしませんが、もう日常的に使うメインスマホだから逆に変わり映えしないことの方が重要だったりします。冒険するならサブスマホで変わったの買えばいいし(←逸般人の発想)。これでまた、今後二年間はメインスマホとして活躍してもらいましょう。
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