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JMX SuperMotocross

先日の全日本モトクロス第 7 戦の写真の続きを貼っていきます。前回は結局下田丈選手の写真しか貼らなかったので(笑)今回は他のライダーの写真を中心に。でも下田丈が出ていたヒートは(本当は他の選手も撮ろうと思っていたのに)別次元の走りに釘付けになってしまって、他を撮るのを完全に忘れてしまいますね…。

※写真は全て α9 II+SIGMA 100-400mm DGDN にて撮影。

今回私はは土曜日しか参加できませんでした。例年は土曜は予選日になっているところ、今年は日程的にも下田丈シフトが敷かれていたのか土曜は基本的にプラクティスデーでした。アマチュアライダーにも参加しやすいワンメイクとキッズ/ジュニアクラスだけレースが行われていたので写真はその辺を中心に撮っていました。まあ、今回は写真撮影よりも下田丈を見るつもりで行ったので、写真はいつもより緩め。

機材は借り物の α9 II で臨みました。やはりこういうスポーツにはブラックアウトフリー連写の恩恵が強いですね。流し撮り中も被写体を追いかけやすいこともさることながら、「下田丈の走りを一瞬たりとも見逃したくない」という感情にバッチリ応えてくれます(笑。
α9 II はもう後継機種が出ていることもあり中古だと 30 万くらいかー、買えなくはないけどシステム面がちょっと旧いのがなあ…早く α7 系にブラックアウトフリーが入ってきてくれることを切に願います。

振り返ってみると私がモトクロスを撮影するようになってもう 9 年。とはいえ年に 1~2 回程度だからたいした習熟量ではありませんが、それなりに撮り慣れてきた実感はあります。でもそう思ってもっとスピード感を出そうとシャッタースピードを落とすと途端に歩留まりが落ちるし、まあまだまだ奥が深い。上手い人の写真を見ると構図のバリエーションも多いので、自分ももっと引き出しの数を増やさないとなー。

今回のオフロードヴィレッジはスーパークロス級の難コースに作り替えられていてライダーたち(下田丈を除く)もかなり苦労しているようでした。が、いつもより立体的なコースになったことで写真的にも高低差や奥行き感が見せやすくなって、私としては撮りやすかった。

またスタンド席が増えたこともすごく良かったです。いつもなら全日本でも背景には空か林か土手しか写らないところが今回は背景にスタンドや観客が埋まってくれることでレースとしての盛り上がりが感じられる画になる。これでこそ全日本ですよ。

下田丈、来年も来てくれませんかね。今度こそ決勝レースを走る姿が見たいです。今年の決勝も 100% では走っていなかったらしいですが、それでもいつもの全日本とは別次元だったからなあ。彼に刺激を受けて国内ライダーの走りも一皮剥けてくれるともっと楽しくなるんですけどね。

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