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トウキョウカレーカルテット/ガヴィアルとニルヴァーナ

東京駅八重洲地下街のトウキョウカレーカルテットに久しぶりに行ってきました。

TOKYO CURRY QUARTET | ヤエチカ(八重洲地下街)| 東京駅

TOKYO CURRY QUARTET

カレーカルテットは二年前にひととおり食べたのですが、この春にうち二店舗が入れ替わりました。前回行ったときにここはそのうち入れ替わりそうだな…と思っていた店が案の定、でした。新しく入ったお店の一つが神保町のガヴィアルと聞いて俄然興味が湧きました。秋葉原に進出したボンディといい、神保町の名店のターミナル進出が続きますね。

欧風カレー GAVIAL PLUS TOKYO

GAVIAL+

というわけでまずはガヴィアル。いくつかの支店/暖簾分けをもつボンディと違ってガヴィアルは神保町に留まっていると思っていたら、昨年 7 月に麻布十番にも開店していたんですね。ただし直営は神保町の本店だけで麻布十番とこの八重洲は「ガヴィアルプラス」としてフランチャイズが運営しているようです。

GAVIAL+

これがメニュー。なんかトンカツとステーキの圧が強い(汗
ガヴィアルというとメニューはボンディによく似ていて(もともとボンディで修行した方が独立したお店なので)トッピングのインパクトが強いイメージがなかったからちょっと面食らいました。

GAVIAL+

注文はスマホで行います。システム化されているところにフランチャイズを感じる。
看板に出ていたメニューとは違ってスマホのリストにはオーソドックスなビーフ/ポーク/チキンカレーが並んでいて安心しました(笑

GAVIAL+

今回はポークカレーを注文。オーダーしてしばらく待つとカレー一式が運ばれてきました。
まず最初にじゃがバターから、ではなくいきなり全部出揃うのが本店とはちょっと違っています。

GAVIAL+

神保町カレーらしくライスには標準でチーズがまぶされています。私はうっかりこれを失念してカレーにチーズトッピングしてしまったのですが、チーズ好きだからダブっても無問題。

器にはお店のロゴが入っていますが、ちゃんと「Plus」と入っているあたりフランチャイズ専用の食器を用意したのですね。

GAVIAL+

ポークカレー with チーズ。やっぱりこのカレーポットに入って提供されるとテンション上がりますね。
ちなみに辛さは中辛にしました。

GAVIAL+

福神漬けとらっきょう、じゃがいも用のバターはセットに含まれます。
本当は福神漬けとらっきょうはテーブル設置で使い放題が良かったけど、お店的にはこっちの方が効率が良いということでしょう。

GAVIAL+

カレーの前にまずはじゃがバター作成。
でもこのじゃがいもが熱いではなく「あたたかい」レベルでバターがイマイチ溶けてくれないのが惜しい。むしろ火傷しそうなくらいアツアツで出てきてこそ、という気がします。

GAVIAL+

豚肉ゴロゴロのポークカレー。一口目に甘味を感じるコクのあるカレーソースがおいしい。でも神保町の本店と比べると後口の辛さが控えめなような…これなら辛口を頼んでも良かったかな。
ボンディと似ているけど微妙に違う神保町カレー、それぞれにファンがいるのも頷けます。それも神保町まで出向かなくても東京駅で食べられるというのがポイント高い。

さて、そしてもう一つの新店・ニルヴァーナです。

Nirvara New York

Nirvana

こちらは六本木にある南インドカレーの名店が東京駅に出てきました。私は本店には行ったことがないので初ニルヴァーナ。

ニルヴァーナというと個人的には 1990 年代にブレイクしたロックバンドを想起してしまいますが、元は仏教用語(涅槃)だからインド料理の店名に使われる方がむしろ正統ですね。

Nirvana

メニューにはカレーもあるけど主体はどちらかというとビリヤニらしい。チキン、ラムといった定番に並んで存在する鯖のビリヤニというのが気になる!注文はこれにしよう。

Nirvana

満を持して現れた鯖のマサラローストビリヤニ。オプションでスモールカレーも追加してみました。
最近ビリヤニが好きでけっこうあちこちで食べてるけど、魚介のビリヤニは初めて。これは期待が高まる。

Nirvana

思っていたよりも大ぶりの鯖の切り身が載っかってきて驚きました。
それも単なる焼き鯖じゃなく、マサラロースト。つまりカレー系の香辛料と一緒に焼いた鯖ということで、独特のスパイス香が食欲をそそります。

Nirvana

意外だったのがビリヤニ本体で、しっかり味をつけて炊いたビリヤニとストレートに炊いたバスマティライスが半々くらいの混合で出てきました。
もっと全体的にガッツリ炊き込んだビリヤニで良かったんだけど…と思ったのですが、鯖のローストがあることでバスマティライスの白飯が進む。おお、これは日本人の根源に訴えかけてくるうまさ。

Nirvana

スモールカレー(↑写真左)にはゴアシーフードカレーを選択。スパイス&ココナッツが香るシーフードカレーが鯖ビリヤニに合わないわけがない。
その右の白いのはライタです。それぞれに食用タンポポが添えられてるのがニルヴァーナ(涅槃)って感じがする。

Nirvana

ビリヤニとバスマティライス、それに鯖のローストとカレーやライタを少しずつ配分を変えながら混ぜて食べるのが楽しい。比率を変えることで、ちょっとずつ違ったスパイスの扉を開けていく気分。
今までビリヤニというとチキンやラムしか食べたことがなかったけど、鯖ビリヤニ、なかなか気に入りました。

カレーカルテットの新店二店舗、どちらも良い店でした。
今後は東京駅周辺でカレーが食べたくなったらどこに行くか迷いそうだなあ。

ごちそうさまでした。

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