「うーん、デリシャス」
配信版ドラマ『孤独のグルメ』の聖地巡礼を続けています。今回は第 6 話に登場したもう一箇所、どら焼きのお店にやって来ました。といっても劇中ではデリバリーだったから店舗は登場していないわけですが。
実店舗は地下鉄住吉駅のすぐ近く。他にも白山や森下にも支店を持っているようです。団子の移動販売車なんかもあって、つい買い食いしたくなりますね。
どら焼き、種類がめちゃくちゃ豊富。クリームや抹茶、栗あたりはまあよくあるけど、はっさくとかマンゴーといった斬新なバリエーションまである。どれも気になるし、食べてみたい。迷わせてくるなあ。
贈答用に各種焼き印を入れることもできるようで、それだけ多くのお客さんに支持される名店ということなのでしょう。
そんなわけで買ってきました。悩んだ挙げ句「生ちょこもち」「生どら」「信州峰りんご」の三種を選択。ゴローは生ちょこもち二個をデリバリーサイトで注文していましたね。
見た目はごく普通、何の変哲もないどら焼きです。でもオーソドックスだからこそおいしそう。どら焼きってたまに食べるとおいしいんだよな。
ちなみにこれらのどら焼きは冷やして食べるタイプということで、持ち帰ってからしばらく冷蔵庫に入れていました。
まずは「生どら」。どの辺が生なのかと思ったら、生クリームを混ぜ込んだあんこなのか!
普通のつぶあんとは違う、なめらかでクリーミーな甘み。和菓子なのにちょっと洋菓子っぽくもある。うん、うまい。
続いて「生ちょこもち」。割ってみたら本当に「生チョコ」で「餅」!
チョコクリーム入りのどら焼きって今や珍しくないけど、そこにさらに餅を入れてくるとは驚いた。
本格的な生チョコクリームでどら焼きがケーキかクレープみたく感じられるのに、そこに餅の食感と味が加わることで和菓子に揺り戻される不思議な感覚。でもミスマッチなわけじゃなくて、和とも洋ともとれる絶妙な甘うまさ。これはちょっとクセになる味。
そして「信州峰りんご」。シャクシャクしたりんごのコンポートでアップルパイ感があるのに、そこに生クリームが加わってこれまたクレープ感。なのに隠し味的な白あん!なんだこれ、洋菓子なのにちゃんとどら焼きしてもいる。りんごと白あんってこんなに相性が良いものだったのか。
どれも新鮮な驚きとおいしさがあった。おかげさまで楽しいおやつタイムを過ごさせていただきました。
これらのオリジナルどら焼きはお店の直販サイトで注文することができます。…と思ったら、なんとさらに Amazon でも販売されているのを発見。そんな商売まで…(笑
苺とかマンゴーもおいしそうだし、「うめ抹茶」ってのも妙に気になる。
今度近くに行く用事があったら、また買ってこよう。
ごちそうさまでした。
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