発売当初から狙っていたモニターイヤホンを購入しました。
昨日ソニーIER-M500が発表されたところですが、実はこれはしばらく前に手に入れていたけど忙しくてじっくり触れていなかったのでした。まあこれとIER-M500は多分別腹ということになりそうなイヤホンだからそれはそれで良し。
商品カートンがアルミ製のスリーブに覆われていて驚きました。おもてなしという意味ではすごいけど、ここにここまでコストかけなくていいんやで…。
カートンを開けると合皮製のケースにイヤホンが包まれていました。この中の緩衝材を取り除くことでキャリングケースとしても使えます。
そういえばAcoustuneってモニター系イヤホン(RSシリーズ)にはゴシック系のロゴ、リスニング系イヤホン(HSシリーズ)に筆記体系のロゴを使い分けていたように思うのですが、RS FIVEではリスニング系と同じロゴがあしらわれています。ブランドとして統一することにしたのか、それともRS FIVEは「リスニングモニター」を標榜しているけど実態はリスニングイヤホン扱いということなのか。
本体。同じクリアシェルのモニター系イヤホンでもエントリーのRS ONE/THREEとは明らかに質感が異なります。より透明度の高いシェルに磨き上げられたステンレス製のプレート。このプレートはちょっと触っただけですぐに指紋が付いてしまうのが玉に瑕だけど、ちょっと良いモノを身につけているという満足感がある。
3Dプリントで成型されたシェルは肉眼では判別できませんがマクロ撮影すると3Dプリントらしき積層痕が内部にうっすら見られます。外装はたぶん積層後に研磨されている感じ。
ノズルは基部からしっかりとステンレス成型されていて、この構造が高域の響きの良さに繋がっているのでしょう。
透明度の高いイヤホン本体に相応しい白銀のケーブルはシルバーコートされており高域の伸びが期待できそう。RS ONE/THREE用のケーブルよりあからさまに作りが良く、3.5mmアンバランスで使う限りは特にリケーブルの必要性を感じないほど品位の高いケーブルです。
ただ、このイヤホンの難点はコネクターがPentaconn Earロングタイプなことですね。この端子を採用したイヤホンはSennheiserのイヤモニの一部とAcoustuneのモニターシリーズくらいしかなく、よってバランス接続したくてもリケーブルの選択肢が極端に限られます。まあ本来はモニターイヤホンだからリケーブル遊びやバランス接続よりも汎用性の高い3.5mm(あるいは6.3mm)のアンバランス端子に挿すのがメイン、かつイヤホン側も接続安定性重視ってことなんでしょうが。私はできるだけウォークマンZX707のバランス端子を活用したいので、リケーブルはちょっと悩みます。
イヤーピースは標準的なシリコンタイプが3サイズ、遮音性の高いウレタンフォームタイプが1サイズ付属。
とりあえずしばらく標準のまま使ってみて、そのうちRS THREEとの組み合わせがちょうど良かったSednaEarfit ORIGINあたりに換装するかもしれません。
このイヤホン、世の中的には発売以降あまり話題になっていないようでレビューもそれほど見かけません。でも私は去年のポタフェスで試聴して気に入ったし、eイヤホンの店頭に行くたびに他のイヤホン数種と聴き比べてるけどやっぱりこれが良いと思ったんですよね。あまり受けが良くないのはモニターなのかリスニングなのか中途半端なポジショニングと価格的にも半端に高いというのはあるかもしれません。
私の個体はまださほどエイジングできていないせいか高域の伸びが今ひとつ、中域もやや寸詰まった感じで、試聴機ほどのポテンシャルは発揮できていないように感じています。そういえばポタフェスで代理店(当時)の担当の方と話したときにこのイヤホンはエイジングでだいぶ変わる(50時間くらい鳴らしてから持ってきた)と言っていたから鳴らし込むと本領を発揮するのでしょう。モニターらしい解像力をもちつつ上下の伸びのある煌びやかな音、というのが私のRS FIVEの印象。それに近づけるように育てていきたいところです。そうすれば最終的には私のメインイヤホンになってくれるはず。









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