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金沢片町「だいだい」のハントンライス

石川のソウルフードを食べてきました。

金沢カレー&ハントンライス だいだい

だいだい

金沢名物といえば寿司、あとは金沢カレーが全国区で有名ですがもうひとつ「ハントンライス」があります。私は二十年以上前に一度だけ食べたことがあって、今回ひさしぶりに食べてみようと思いつきました。

この金沢カレーとハントンライスの店「だいだい」は長町武家屋敷跡から歩いてすぐのところにあるお店。界隈では有名店らしく11:30頃に到着した時点で既に行列ができていました。
店内が狭くて13席しかない上に客の回転はあまり早くなく、私は40分ほど待って入店。

だいだい

主力メニューの一つである金沢カレー。イラストを見る限りではオーソドックスな金沢カレーっぽい。
ひとくちに金沢カレーといってもお店によって味がけっこう違うからここはどんな味なのかちょっと興味あるけど、今回の目的はハントンライスです。

だいだい

金沢カレー以外に「だいだいカレー」なんてのもあるらしい。金沢カレーのメッカで毛色の違うカレーを出すなんて挑戦的。
他のお客さんが食べてたのを見ると、インドカレーとかタイのレッドカレーっぽい感じでうまそうでした。

だいだい

ハントンライス。言ってみればデミグラスソースのオムライスなのですが、そこに揚げ物(オーソドックスなのは白身魚フライ)が添えられているのがアイデンティティーです。この店のハントンライスは何のフライをトッピングするか選べるっぽい。

だいだい

ということで王道の「橙ハントンライス」を注文してみました。白身魚に加えてエビフライ2本の豪華ハントンライス。

「ハントン」というのは調べるとハンガリー料理を参考に作ったから「ハン」、もとは白身魚ではなくマグロのフライだったからマグロのフランス語「トン(Thon)」が由来らしいけど本当にホント?という感じ。まああんまりそういう経緯とかは気にせず「ハントンライス」として理解することにします。

だいだい

金沢カレーと同様にステンレス皿と先割れスプーン、皿には千切りキャベツが載ってくるのが金沢流といったところでしょうか。先割れスプーンって近年では金沢カレー以外で見かけることが稀になったからなんだか懐かしい感覚。

だいだい

オムライス部分、このツヤツヤのタマゴが見るだけでもう幸せ。細く振られたケチャップとヒタヒタのデミグラスソースがタマゴの黄色と合わさって食欲を刺激します。

だいだい

タマゴの中にはケチャップライス。
味は何か変わったところがあるわけでもないオーソドックスなオムライス味。でもケチャップとデミグラスに加えてフライにかかってるタルタルもあって、途中で何度も味変しながら食べられる感覚が楽しい。

だいだい

そしてフライのボリューム感。大ぶりのエビのうち一尾は有頭なのも豪華。そして何より溢れんばかりの大量のタルタルソースがタルタリストには嬉しい。フライにつけて良し、オムライスの味変に使って良し、キャベツと一緒に食べて良し。

このエビフライも白身魚フライも揚げたてサクサクですごくおいしい。着席から提供まで10分くらいかかってたのはフライを揚げたてで出すためだったんですね。オムライス部分はまあ普通、という味だけどこのフライが全体をおいしく感じさせる。カレーのトッピングにしてもおいしいに違いない。

だいだい

たくさんの名物を擁する金沢で、他のものを押しのけてまで食べるべきかと問われるとそうではないと思うけど、私のように何度も金沢を訪れているならたまにはアリ。初めて食べてもちょっと懐かしい気分に浸れるに違いありません。

金沢カレーの食べ比べもいいけど、ハントンライスもお店によっていろいろ違いそうだし、今度は別の名店にも食べに行ってみたい。
ごちそうさまでした。

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