最近久しぶりにお昼時に池袋方面にいたので、こちらのお店でランチしてきました。
孤独のグルメ Season1 に登場した「中国家庭料理 楊」の支店です。もともとは十条に本店があり、ドラマに登場したのは池袋の 2 号店。そしてこちらは 3 号店になります。さらに 2 号店の近くには別館も開店しているようですね。やはりドラマに登場して以来お客さんの入りがいいのでしょうか。
お昼過ぎに入店したところ、たまたまかもしれませんが他にお客さんはおらず、完全なる貸切状態でした。
2 号店に比べると少し広さを感じる店内。店員さんはネイティブチャイニーズのようで、客がいようと厨房からは中国語で雑談しているのが聞こえてきます。これくらい遠慮がないほうが本場っぽい。
『孤独のグルメ』で有名になった最初期の店(の支店)だけあって、全体的にかなり松重さん推し。そういえば Season1 登場店の中ではここと川崎八丁畷の焼肉店「つるや」が突出して「行ってみたい」「また行きたい」という声を耳にします。それくらいインパクトン強い階でした。
しかしよく見るとこどグルだけでなく『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』までアピールしている始末(笑。松重さんへの強いリスペクトを感じます。
メニューは基本的に他店舗と同じもよう。
汁なし担々麺で有名な店だけど、四川料理の店だからそれ以外の料理もおいしそうなんだよなあ。山椒を効かせた麻婆豆腐にも強く惹かれるけど、ここに来たら汁なし担々麺を食べずには帰れない。やっぱり中華は複数人できた方がいろいろ食べられて楽しいんですよね。
そんなわけで、まずは餃子から。いつもなら羽根付きの焼き餃子を食べるところですが、今回は水餃子にしてみました。
皮までお店で手作りしているということで、見るからにもっっっちもち。これはおいしそうだ。
テーブルの上に用意されている黒酢とラー油をつけて、いただきます。
見た目に違わぬもっちもちの皮の中に閉じ込められた具と肉汁。それを黒酢ラー油の濃い味が引き立てる。
いけるぞ、黒酢とラー油!
そして汁なし担々麺。
喫茶店のスパゲッティみたいな太麺に、カラフルな具が載せられたお馴染みの担々麺です。
これ食べるの、だいぶ久しぶり。
ぐっちゃぐちゃにかき混ぜて、味が均一に馴染んだらいただきます。
あー、やっぱりうまい。辛い。
でも、以前食べたときほどの山椒の痺れがないような…?水を飲んでもそれほど甘く感じない。
店舗や日によって味付けに波があるのか、それとも放送後の人気を受けて少しマイルドに調整されたのか。
辛さは「普通」で頼んじゃったけど、これは辛口でも良かったくらいか。
でも、これはこれで程良い辛さで、担々麺本来の味が楽しめる。
久しぶりの四川汁なし担々麺、おいしかったです。
私にとってはこの担々麺がこどグル聖地巡礼の原点なだけに、定期的に食べたくなる味。
今度は別館か、十条の本店にも行ってみたいところ。
ごちそうさまでした。
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