その後もいろいろ情報が出てきていますが。SAF1 についてこれだけ報道が集中したのもこれが初めてじゃないかというのが皮肉なものです。私も普段はまず買わないトーチュウの朝刊をつい買っちゃいました(´д`)。
鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・1/3 (F1キンダーガーテン)
鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・2/3 (F1キンダーガーテン)
鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・3/3 (F1キンダーガーテン)
全収録・スーパーアグリ撤退会見・質疑応答編・1 (F1キンダーガーテン)
全収録・スーパーアグリ撤退会見・質疑応答編・2 (F1キンダーガーテン)
ワイグル氏、フライのSUPER AGURI妨害を証言 (F1-Live.com)
SUPER AGURIは管財人の手に (F1-Live.com)
デビッドソン、F1残留を希望 (F1-Live.com)
琢磨、F1引退を否定 (F1-Live.com)
いろいろありますが、さておき。やっぱり亜久里代表の会見内容ですかね。もろもろ大人の都合で隠されている部分は感じ取れますが、それでもかなりの部分で亜久里代表自身の本音が吐露された会見だったようです。チーム設立のきっかけはホンダに焚きつけられたからとはいえ、自分自身の夢とタイミングが一致した側面はあったのでしょうし、最後にしてもギリギリまでパートナー探しに奔走したことを思えば、レースに対する情熱は本物だったのだろうなと窺い知れます。現在の F1 で純粋なレーシングスピリットから参戦しているチームオーナーは亜久里氏とフランク・ウィリアムズくらいしかいなかったんじゃないでしょうか。金策に走るチームオーナーとしてではなく、レーシングドライバー出身のチームオーナーとして常にレース戦略を指揮するところが見たかった。
一方でホンダ側は必要以上にニック・フライだけを悪者にする報道が多い気がします。フライ自身の思惑もあるのでしょうが、なんとなくフライをトカゲの尻尾切りに使って事態を収拾させようとしているのではないかと勘繰りたくもなります。
ドライバーの 2 人は予想通りというか F1 への残留を希望。実質的にシートが 2 つ減ったわけで、2 人揃ってのレギュラードライバーとしての残留は望み薄としか言いようがないですが、こんな状況下で歴代最多出場を達成し脳天気にお祝いしようとしているバリチェロと HRF1 への風当たりが今週末特に強くなることは、想像に難くない(´д`)。
コメント