銀座に出かける用事があったので、ついでにソニービルで DSC-WX1・TX1 の先行展示を見てきました。
置いてあったのは(私が見た限り)ゴールドのみ。レンズ周りから何からキンキンで、かなりゴージャスな雰囲気漂ってます。今までの普及機としての「W」シリーズとも、高級コンパクト路線の W200・W300 とも違った雰囲気で、W シリーズもずいぶんデザインコンシャスになったものです。
イメージ的には W シリーズらしい沈胴レンズに T700 路線の「一枚の金属板から切り出した」的なデザイン手法を持ち込んだ感じでしょうか。こんなにイメージ変わると同じブラックに買い換えてもバレるじゃないか(ぉ。
今使っている W170 とほぼ同サイズだろうと思い込んでいたんですが、実物を見てびっくり。W170 よりも一回り小さいです。シャッターボタンや電源ボタン周りも直線的なデザインになって、実用性よりもデザイン方面に振られた感じ。もう少し道具らしさを前面に出したデザインでも良かった気がしますが、W シリーズがこっち方面のデザインになったということは、別途最近流行りの高級コンパクトが出てくる予兆・・・とか淡い期待を抱いてみる。
同じく Exmor R を搭載した TX1 も隣に置いてありました。これはかなり鮮やかなブルーで、個人的にこっちもなかなか良いかも、と思いましたが、カメラでタッチ系の操作というのはどうも身体が受け付けないので、パス(´д`)。
肝心の画質のほうは、展示機の液晶画面でしか確認できなかったので、何とも・・・。デジカメ Watch の記事がかなり参考になるので、今のところそれで判断するしかなさそうです。
ソニー「サイバーショットDSC-WX1」ファーストインプレッション (デジカメ Watch)
まあ、それでも今の W170 の不満点をかなり解消してくれそうな感触があるので、かなり期待。イメージセンサが新規なので画質面のチューニングは詰めが甘そうな気もしますが、たぶん 2~3 世代モデルチェンジする頃にはまた買い換えたくなっているだろうから、気にしない(笑。
ということでカメラ本体は事実上筐体デザインを見てきただけ、といったところですが、むしろ感動したのはこれ。
「Party-shot」の動作デモをやっていました。今年の PIE でも参考出展してましたが、当時はまだ技術展示だと思ってたからあまりチェックしてなかったんですよね・・・。でも、こうして製品レベルのものが動いていると、なかなか感動的です。顔認識技術があれば自動追尾するところまではそんなに難しいことじゃなさそうですが、自分で構図を判断してズームする焦点距離を決める、というのは実際に動いているのを見るとかなり面白いです。
ただこういうのはデモじゃなくて自分の生活に入り込んでみないとどの程度使い物になるか判断のしようがないものですが、面白いのでとりあえず一台買ってみたい。
カメラを見た後は、夏の間じゅうやってる Sony Aquarium を見学。銀座に来たのは奥さんの買い物のおつきあいで、買い物してる間は私が娘を連れて時間をつぶす・・・という役回りだったので、このイベントにはかなり助けられました(^^;。毎年この期間、ソニービルは子どもだらけで大変なことになるので、アテンダントの方々は大変だろうなあ・・・と察しつつも利用させていただいてます。「ニモ」からかなり時間が経っているのに、相変わらずカクレクマノミは人気ですねー。
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