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RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

本日、ついに『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が劇場公開されました。これで本当に完結…しているはずですが、残念ながら私は週末まで観に行けそうもありません。その代わりというわけではありませんが、先日発売された RG エヴァ 8 号機を組み立てました。

RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 正規実用型(ヴィレカスタム) 8 号機 α

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

『Q』で初めて設定されたエヴァ 8 号機。真希波・マリ・イラストリアスが搭乗するピンク色の機体です。Q に登場する 8 号機は序盤戦の α 仕様と中盤戦以降の β 仕様があり、今回 RG でキット化されたのは α 仕様のほう。劇中では α 仕様の活躍は冒頭の US 作戦のシーンのみで、それ以降ヴンダー艦上の Mark.06 との会敵から最後までずっと β 仕様だから α はイマイチ存在感がありません。が、RG としては α のほうが既存キットのパーツ流用が効いて出しやすかったということなのでしょう。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

八眼が特徴的な頭部。細かく色分けされていますが、これは全てシールではなくパーツ分割で実現されています。しかも眼と額のセンサーで色の違うクリアパーツも含む。他のパーツがほぼ 2 号機の色違いな分、頭部の造形に気合いを入れたことが伝わってきます。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

正規実用型ということで規格化されているという設定なのか、首から下は 2 号機と全く同一。しかしヴィレカスタムということで細部のマーキングはネルフ仕様とは異なっており、肩部の機体番号のマーキングがなかったり、ウェポンラックに記されたロゴがヴィレのものに描き換えられていたりします。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

2 号機や零号機改を組んだ後だとキット的に見るべきところは多くありません。しかし決戦兵器なのにピンクというカラーリングがマリのおちゃらけたキャラとも相まって、エヴァンゲリオンの中で最もキャラクター性を感じるのがこの 8 号機だと思います。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

近接武器は初号機・零号機同様サバイバルナイフのプログレッシブナイフが付属。しかし 8 号機って近接戦闘のイメージがほぼないんですよね(マリ自身は『破』で 2 号機に乗って近接戦闘してるけど)。それよりも中距離支援や狙撃手としてのポジションが似合っています。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

やっぱり飛び道具のほうが 8 号機らしい。本当は β 仕様の機体にハンドガンタイプの銃を構えさせたいところですが、とりあえず「それっぽい」装備でガマン。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

そしてこのキットの目玉は 8 号機本体以上にこの超長距離ライフルではないでしょうか。『Q』冒頭の US 作戦で 8 号機が 2 号機の援護のために使っていた装備。全長が 8 号機の身長の 1.5 倍はあるライフルで専用のハンドパーツも付属しており、8 号機に構えさせるだけで画になります。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

こうやって構えさせるのもいいですが、やっぱり劇中のようにシールド型のポッドに搭乗させた上で構えさせたいですね。相当デカくなるから置き場所に困るでしょうが…。

ちなみに多彩なハンドパーツが付属することで、あの「めんご、高度不足でお先に!後はセルフサービスで…よろぴく~」のポージングも再現可能です(笑。こういうコミカルなポーズも似合うのが 8 号機のいいところ。

RG エヴァンゲリオン 8 号機 α

それにしてもこの半年で RG エヴァを 4 体、似たような設計のキットばかりだったから後半はちょっと作業感がありました。6 月には Mark.06 も RG 化されるようですが、どうするかなあ。ディテールを見ると「他の機体とは建造方法が異なる」っぽいのが面白そうだし、カシウスの槍がついてきちゃうんですよね。悩むなあ…。

『シン・エヴァ』をもう映画館で観てきた方もいるでしょうが、私はあと数日ガマン。それまではネタバレを回避しつつ、完成したプラモをブンドドやって気を紛らわせようと思います。

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