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南インド料理 三燈舎 その 3

「カレーの香りには、黄色い魔女が棲んでいる」

SANTOSHAM

以前食べたカレーの味が忘れられず、久しぶりに小川町にある南インド料理の店・三燈舎にやって来ました。『孤独のグルメ Season8』の聖地のひとつです。

11:30 頃に到着したところ、お店の前には既に数人の行列が。どうやら私は開店直後の一巡目にはなれず、二巡目にあたるようです。まだお昼前だし正午頃には入れるだろうと考えてそのまま待ち。入口のドアが開く度に漂ってくるいい匂い…空気スパイスが腹を減らす。

予想通り正午前には入店できました。

三燈舎 SANTOSHAM

SANTOSHAM

並んでいる間に注文まで済ませておいたことで、着席後あまり待たずに料理がやって来ました。

ミールスにするかドーサにするかと迷った挙げ句、今まで食べたことがないビリヤニに挑戦してみることにしました。日本でも近年注目されているビリヤニ、気になるじゃないですか。
注文したのはマトンビリヤニ。ミールスに比べると見た目は地味だけど、スパイスの良い香りが鼻腔を刺激する。

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ビリヤニ、見た目は炒飯かピラフっぽいけど、作り方は日本の炊き込みご飯に近いらしい。確かにこのふんわりした食感と、長粒種の米にいろんなうまみが染みこんだ味は炊き込みご飯的。日本のと違うのは、マトンやさまざまなスパイスの香りと刺激を感じるところか。でもカレーみたいに辛いわけじゃなく、ジワジワと辛さとうまみが口の中に広がっていく。これはクセになるうまさ。

そしてビリヤニに添えられているミニボウルはヨーグルト。「良かったらビリヤニにかけて食べてみてください」とのこと。カレーにヨーグルト?隠し味なら分かるけど、かけて食べる?と少し驚いたけど、そういえば劇中では井之頭五郎もこの鉄皿の上でいろんなカレーをライスと混ぜ合わせながら食べていたっけ…というのを思い出し、単にかけるだけでなくよく混ぜていただいてみました。

SANTOSHAM

……!何これ!?
ビリヤニとヨーグルトを混ぜただけなのに、まるでチーズみたいな芳醇な香りの食べ物に化けた。そこにスパイスの香りが乗っかって、複雑な味。でもこれ、チーズ好きとしては胸ぐらを掴まれるようなうまさ。自分の中で、何か新しい味の扉が開いた感覚がある。

そしてそこに運ばれてきたのがこちら。

SANTOSHAM

以前食べていたく気に入った「海老カレーバナナの葉包み」。これ、個人的にはミールスよりもツボだったんですよ。今回はこれをどうしてももう一度食べたくてここに来たと言っても過言ではありません。

ただ、写真映え的には難しい料理ではあります(笑。

SANTOSHAM

バナナの葉を開いた瞬間に、ふわあっと広がる海老とカレーとバターの香り。
辛さはさほどでもなく、めちゃくちゃコクと香りのある濃厚カレー。思い出しただけでまたよだれが出てくる感覚。

焦がれていた味にもう一度出会えて、幸せ。

SANTOSHAM

ビリヤニ単体、海老カレー単体、ビリヤニにヨーグルトを混ぜて、ビリヤニに海老カレーをかけて。そして極めつけにはビリヤニとヨーグルトを海老カレーを混ぜて。この三種類の組み合わせを変えながら、無限に食べていられそうだ。

SANTOSHAM

食後はマドラスコーヒーで一息。
この店のチャイと同じように、目の前で器を何度も注ぎ変えながら泡立てられたクリーミーな甘いコーヒー。コーヒーというよりも、コーヒー風味のチャイといったほうが正しいか。普段は甘いコーヒーを飲まない私だけど、たくさんスパイスを感じた今はこの甘さが逆に心地良い。

あー、おいしかった!ビリヤニ、すっかり気に入ってしまったな。今度からビリヤニを出すインド料理店を見かけたら積極的に試してみよう。
そしてこの店にもまた来ようと思います。まだまだ食べてみたいメニューがいくつもあるんだ。

ごちそうさまでした。

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