朝日新聞デジタル:ホンダ、F1復帰へ 15年にも エンジン開発に着手 – 経済・マネー
【新聞ウォッチ】「ホンダ 2015年にもF1復帰へ」の新聞報道、その狙いは? | レスポンス
今日の朝日新聞一面の記事。ホンダが 2015 年の F1 復帰に向けた開発に着手しているとのこと。エンジンの供給先はマクラーレンが濃厚で、実現すれば 1993 年以来 20 年以上ぶりに「マクラーレン・ホンダ」が実現することになります。当時とは状況が違うとはいえ今はウィリアムズ・ルノーのタッグやチーム・ロータス名も復活していて、往年のファン的には懐かしさがこみ上げてきます。
まあホンダの復帰話は昨年秋くらいから何度も噂になっている話で、実際にホンダの研究所スタッフが F1 の視察に訪れたり技術検討を始めたりしているのは事実らしいですが、まだホンダ側から正式発表されたものではありません。これまでの噂はファン側の願望に加えてホンダ内の F1 推進派が意図的にリークした話が混ざっているようで、今回の話も(レスポンスの記事にもあるように)他のプレス発表に向けた話題作りである可能性も否定できません。それでも、具体的な検討が行われていることは事実で、ファンとしては復帰を望んでいることも事実なので、期待をするなというほうが無理な話でしょう。
2015 年に復帰したとしてドライバーは誰が乗るのか?とかメインスポンサー(vodafone は今季限りで離脱、ペレスが連れてきた TELMEX が後釜になるとも言われていますが)はどこになるのか?シルバーがイメージカラーのメルセデスが外れることでカラーリングはどうなる?とか妄想の種は尽きませんが、まずは正式発表を待ちましょう。仮に 2015 年からの参戦として、タイミング的には今シーズン終了時点か、早ければ日本 GP のタイミングというのもあるかもしれません。それまでに、今よりも少しでも日本経済の状況が好転していることを祈るばかりです。
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