スポンサーリンク

北陸新幹線

北陸新幹線

先月開業した北陸新幹線に乗って、金沢まで帰省してきました。

ちょうど 4 週間前にも帰省したところで、次は夏休みかな…と思っていたんですが、諸事情により春休みの帰省と相成りました。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

東京駅のホームは北陸新幹線の記念写真を撮る人でいっぱい。駅員さんも対応にてんてこ舞い、といった雰囲気でしたね。
この盛況は GW くらいまでは続くんじゃないかと。帰省の脚に使いたい私にとっては、むしろ早く落ち着いてほしいところ。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

東京駅の新幹線ホームには様々な車種の新幹線が並んでいて、鉄分のない私でさえ見ていて楽しい状況になっています。

近年の新幹線は速度重視のロングノーズなデザインが主流でしたが、個人的には E7/W7 系のシュッとしたショートノーズのほうが好み。


北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

北陸新幹線は全く同一仕様/カラーリングで JR 東日本所有の E7 系、西日本所有の W7 系と別れているようですが、私が乗った車両は JR WEST の表記があったので W7 系だったようです。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF16-35mm F4L IS USM ]

こちらは金沢駅の到着直後。

子どもの頃、北陸新幹線なんて未来の夢物語というイメージだったのが、こうやって現実になって自分が乗って帰ってきてみると、すごく感慨深いものを感じます。新湊大橋もそうだけど、私は今「あのときの未来」を生きているんだなあ、と実感しますね。

北陸新幹線

普通車の車内はこんな感じ。東海道新幹線や上越新幹線の青いシートを見慣れていると、赤系のシートは目新しく、高級感とか落ち着きを感じますね。ブルーのシートだとどうも仕事っぽい気分になってしまって、帰省には向いてない(笑

ヘッドレストは上下可動式で、自分の頭の位置に合わせて調整できるのがいいですね。普通車なのにちょっといいクラスの車両に乗った気にさせてくれます。

北陸新幹線

このシートに座って、東京駅から富山駅まで最短 2 時間 8 分、金沢まででも最短 2 時間 28 分で着いてしまいます。従来だと、越後湯沢で在来線(ほくほく線)に乗り換えてからそれくらいの時間がかかっていたので、大幅な短縮。ほとんど飛行機を利用するメリットがなくなったと言って良い時間になりました。飛行機だと搭乗している時間こそ短いものの、空港へのアクセスとか搭乗手続きとかいろいろと時間はかかるし、シートは狭いし、あまり良いことないんですよね。

北陸新幹線

窓際席には乗客が電源を取るためのコンセントがついています。ここまでは東海道新幹線 N700 系と同じなのですが、

北陸新幹線

E7/W7 系ではさらに、窓際席以外にも、シート前方にコンセントが用意されていて、全席で電源が確保できるようになりました!これは素晴らしい。

これ、北陸だけじゃなくて他の新幹線でも標準になればいいのに…と思ったのですが、どうやら北陸新幹線は東海道新幹線ほどの高速運転をしないため電源に余裕があるから、というのが理由だそうで。なるほどねえ。
ただ残念なことに、北陸新幹線は高崎~長野~上越という「日本の屋根」をくぐるルートを通っているので、乗車時間の約半分がトンネルなため、その間ほぼ通信ができません。オフラインでも時間がつぶせるものを持ち込んだ方がいいでしょう(といってもせいぜい 2 時間半ですが)。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

こちらは復路。帰りは新高岡駅から各駅停車の「はくたか」に乗って帰ってきました。そこで、新高岡を通過する「かがやき」がホームを走り抜ける瞬間を流し撮りで捉えてみました。

北陸新幹線

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

初の北陸新幹線での旅は、なかなか快適でした。これならその気になれば日帰りでも帰省できちゃうなあ。

ただ今は休日となると昼間はほぼずっと満席なようで、駅もごった返しているし、社内もちょっと窮屈。地方にお金が落ちていくことは良いことではあるけれど、個人的にはもうちょっと落ち着いて欲しいかな。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました