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DURO for Xperia 5 IV アラミド繊維ケース

二週間前に買い換えたばかりの Xperia 5 IV をアスファルトの上に落下させてしまう事故を起こしてしまいました。デジタルガジェットを綺麗に使うことで定評がある私が早くもこんなことになるとは…。ガラスが割れたりしなかったのは不幸中の幸いながら、フレームにキズが入ってしまいました。このままではスマホを手に取るたびに悲しい思いをしてしまうので、スマホ裸運用派の私としては珍しくケースをつけてキズを隠してやることに。

Deff / Ultra Slim & Light Case DURO for Xperia 5 IV

DURO for Xperia 5 IV

アラミド繊維系のケースは iPhone XS 以来久しぶり。私はケースでスマホの厚みが増えてしまうのが嫌なので、つけるならこういうアラミド/カーボン系の極薄ケースが良い。

ちなみに Deff は以前は MON CARBONE のアラミド/カーボン製ケースを取り扱っていましたが、現在は自社ブランドで「DURO」シリーズを立ち上げてこちらを販売しているようですね。

DURO for Xperia 5 IV

非常にシンプルな形状の背面カバーです。ホールドリングとかスタンドとかストラップ穴みたいなものは一切無し。その代わり薄型軽量であることが最大の特長。裏側には「あえて」厚みを出すためのシートが貼られています。

DURO for Xperia 5 IV

綾織りのパターンが美しい背面。一見カーボンのようですが素材はアラミド(ケブラー)です。どちらもよく似た繊維素材ですがカーボン(炭素)と違ってアラミドはナイロン系で電磁波を通すためスマホケースに適しています。近年のスマホは携帯電話網や Wi-Fi/Bluetooth の電波だけでなく NFC/FeliCa や非接触充電など電磁波を利用する機能が増えているためカーボンではなくアラミドである必要があるということでしょう。

DURO for Xperia 5 IV

側面はボリュームキーとシャッターボタン周辺がくり抜かれていますが、電源ボタンだけはくり抜きではなく切り欠き。これは電源ボタンが指紋センサーも兼ねているため、しっかり指紋の接地面積を稼ぐために大きく開口しているのだと思われます。

DURO for Xperia 5 IV

上辺と底辺もコネクタ周り以外はしっかり保護。でも個人的にはこれは過保護だと思っていて、着脱用に切り込みが入っているのが美しくないし、ここまで覆ってしまうと何色の本体カラーを買ってもほぼ関係なくなってしまうのが残念。スマホを落とすときは大抵角落下で側面にキズが入るリスクは高くないんだし、もっと開口してくれたほうが良いと思っています。

DURO for Xperia 5 IV

裏面にシートが貼られていることでカバーの背面がカメラの突起よりも微妙に高くなっています。これでスマホを机に平起きしてもカタカタしないし、カメラの突起が何かに当たってどちらかがキズつくリスクも排除できます。これ自体は嬉しいのですが、それによってせっかく極薄素材を使ったケースなのに厚みが増してしまうのは痛し痒し。まあほんの 1mm 程度の厚みではありますが…。

DURO for Xperia 5 IV

ドコモオンラインショップ限定のブルー、とてもいい色だったから裸運用したかったんですがキズつけてしまったものは仕方ない。もしケースをつけるならアラミド系でと思っていたので、これならば許容範囲です。本体背面の磨りガラスがサラサラすぎて滑りやすい問題もケースのおかげで解消されたし、これで持ちやすくはなりました。フレームのキズはほぼ隠せたので、キズつけてしまったことはとりあえず忘れて今日からまた二年間愛用していきます。

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