アップル、A17 Proチップ採用の新型「iPad mini」 – AV Watch
Apple が何の前触れもなく iPad mini のニューモデルを発表しました。
見た目は従来機種とほぼ変わらず、カラーバリエーションが現行 iPad Air と同じスペースグレイ/ブルー/パープル/スターライトの 4 色に変更されました。あとは SoC が A15 Bionic→A17 Pro、メモリーが 4GB→8GB に増強されています。A17 Pro 搭載ということは Apple Intelligence に対応する(日本では来年予定)というわけですね。すなわちこの iPad mini 7 が現時点で最も低コストに Apple Intelligence を利用できる機器になる、という話でもあります。
また今回はストレージの最小容量が 128GB になりました。従来は 64/256/512GB という微妙な選択肢で 64GB では心許ないけど 256GB は使い切れない…という感じでしたが、128GB ならコストと容量のバランスがちょうど良いのではないでしょうか。
Apple 的には mini は無印同様に低価格版の位置づけで iPad の中でも開発優先順位は高くないものと思われます。でもちっちゃいコンピューターが好きな私としては iPad Air(週に二回くらい使用)よりも iPad mini(毎日使う)の方が圧倒的に使用頻度が高い。半年前にリリースされた M2 版 iPad Air はスルーしましたが、iPad mini の方は三年使ってバッテリーが微妙にヘタり始めているからそろそろ買い換えを考慮しても良い時期なんですよね。性能的にはたぶん一世代飛ばしてもなんとかなりそうですが、どうせ mini は今後も三年サイクルくらいでのモデルチェンジになるんだろうしリセールの高いうちに最新機種に乗り換え続けるのが最もコストパフォーマンスが良さそうに思います。
というわけで、そんなに必要に迫られているわけではないけど買い換えてしまいそうな気がしています。
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