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AtermWM3500R ファームウェア Ver.2.0.0

WiMAX ルータの AretmWM3500R に更新版ファームウェア Ver.2.0.0 がリリースされていることに気がつきました。

AtermWM3500R|ソフトウェア|ダウンロード|AtermStation

AtermWM3500R

更新内容は主に以下の三つ。

  • マルチ SSID およびネットワーク分離機能に対応。例えば PC・スマートフォン用とゲーム機用の SSID を分け、片方をインターネット専用(ネットワーク共有を許可しない)にすることで、WEP にしか対応していないニンテンドー DS などが共存する環境でもセキュアに利用できる
  • WPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応。国内だとバッファローの AOSS のほうが普及している印象ですが、こちらも対応機器であれば簡単にセットアップできるのが特長
  • クレイドル「PA-WM02C」接続時に無線 LAN アクセスポイントとして使えるように。従来はクレイドルの LAN ポートは有線 LAN-WiMAX コンバータとしてしか使えませんでしたが、これで無線 LAN-有線 LAN コンバータとしても使えるように

二つ目までは私は使っていないのであまり関係ありませんが、三つ目の機能は純正クレイドルを買ったときのエントリーで「この機能がないのが痛い」と書いた内容そのものなんですが、このエントリーをアップしたのと同日にこのファームウェアがリリースされていたとは、タイミング良すぎ(;´Д`)ヾ。
しかし光ポータブルがフレッツ光の付加価値提案なので積極的に固定回線を使わせるためにルータに AP モードを持たせているのは当然ですが、WiMAX はむしろ固定回線を WiMAX でリプレースする提案なので、Ethernet-WiMAX コンバータ機能が優先で AP 機能はあくまで「おまけ」にすぎないはず。それでも後追いで実装されたということは、やっぱりこの機能欲しいユーザーが多かったんですかね・・・。ともあれ、これで出張時に(訪問先にもよるけど)光ポータブルと 2 台持ちしなくても済むようになったのは、助かります。


さっそくアップデータを当ててみました。

AtermWM3500R

設定画面内に「クレードル接続時の動作モード」という項目が増えていて、このチェックボックスをオンにするとクレイドル接続時に無線 LAN アクセスポイントモードで動作するようになります。

私は今のところ当面旅行や出張の予定はないんですが、これで準備万端ということで。

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