以前通りかかったときに気になっていたピッツェリアに食べに行ってみました。
PIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nuje (ソロノイ)
都立大駅近の遊歩道沿いにあるお店。前面ガラス張りの開放的な雰囲気と、外からも見える焼窯に惹かれました。
この店は絶対おいしいに違いない、と私の食欲センサーが言っている。ということで、ランチタイムに予約して訪店。
店内、想像通り開放的。外光が入ってきて明るく、また内装にブルーがアクセント的に使われていて視界が涼しい。お洒落だけど気取りすぎてない感じがちょうどいい。
店員さんの接客も丁寧ながらフレンドリーで気持ちが良い。
厨房のカウンター沿い中央に鎮座する石窯。今や石窯を備えるピッツェリアやイタリアンも珍しくないけど、店内に向けてここまで存在感を誇示した石窯も珍しいのではないでしょうか。ピッツェリアとしての誇りを感じます。また青いタイルも爽やかで良い。
着席したところ、なんと予約者向けの手書きのメッセージカードが置いてありました。
「おなかはペコペコですか?」→ペコペコです!
ちょっとしたことだけど、こういうの嬉しい。
メニュー。さすが本格ピッツェリアだけあってランチタイムからピッツァの種類が豊富で迷います。
マルゲリータ、マリナーラ、ビスマルクといった定番もあるけど聞いたことない名前のピッツァもたくさん。それぞれどんな味なんだろう…。
一方で三種類しかないパスタも、各々がなにげにおいしそうに見える。
ランチコースを頼んだらまず出てきたのが前菜盛り合わせ。魚が描かれたカラフルなプレートがイイ味出してるじゃないですか。
そして前菜はせいぜい 3~4 品載ってくるくらいなんでしょ?と思っていたら気前よく 7 種+サラダの盛り合わせ。これは想像以上に豪勢なアンティパストが出てきてしまった。
そしてパスタ、牡蠣とカラスミのペペロンチーノ!魅惑的なワードの組み合わせに頼まざるを得ませんでした。
シンプルなペペロンチーノをベースに、牡蠣とカラスミが加わることで濃厚な海の味。コレめっちゃおいしいです。
それにピッツァは「ドンペッペ」。まるで太陽のような、星のような、不思議な形をしたピッツァです。もちろん初めて食べました。
一見、生地の形が変わっているだけで具はオーソドックスなマルゲリータと同様に見えますが、
折り曲げられた耳の中にはなんとリコッタチーズとサラミが!
「ナポリピッツァとカルツォーネをいっぺんに楽しめるように」がこのピッツァのコンセプトらしいです。一枚で二度おいしいピッツァ、一発で大好物になりました。
ちなみに調べてみたところこのピッツァの名前はこのお店の創業者の師匠にあたる「ペッペ」氏にちなんでいるとのこと。このピッツァはそのペッペ氏が神谷町・駒沢・麻布台で営む「ナポリスタカ」というお店がオリジナルなようです。いずれそちらも食べに行きたい。
ドルチェはピスタチオ風味のパンナコッタとストラッチャテッラ(フレッシュチーズ)。
いやはや、最初から最後まで全部おいしかった。
店構えから絶対おいしいと確信して入った店でしたが、その期待を軽く上回るおいしさでした。これは大満足、絶対また来よう。
またここの他にも支店が自由が丘と片瀬江ノ島にもあるようですね。今度は自由が丘のお店に行ってみようかなあ。
ごちそうさまでした。
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