序盤だけプレイしてしばらく放置してしまっていた FF7 REBIRTH を GW 後半から再開しています。
FINAL FANTASY VII REBIRTH [Steam]
カームの町を出たところでいきなりオープンワールド RPG になり、行動範囲が一気に広がったことで逆に面食らってしまいました。ちょうど 2~3 月が忙しかったこともあってそのまま放置(汗。
一作目の REMAKE がほぼ一本道ゲームだったから REBIRTH も同じような流れだろうと思っていたところに、いきなり行けるところもやることも増えると却ってモチベーションが下がったという…。でも GW で少し時間が取れたから改めてプレイし始めました。
従来の「なんでも屋」のおつかいクエストは引き続きありつつ、だだっ広いフィールド上を探索してさまざまなスポットを発見したり、召喚獣を入手したり、いわゆるネームドモンスターを討伐したり。やってることはまさにオープンワールド RPG そのものです。っていうかセフィロスを追っかけないといけないのになんで悠長に周辺探索してるの??とかツッコんではいけないところなのでしょう。全部無視してストーリーを進めることはできるようだけど、この探索自体がキャラクターのレベリングやアイテム入手手段を兼ねているからスルーするわけにもいきません。
各フィールドにはいくつかの「通信塔」があり、その機能を起動することで周辺地域のマップ情報が手に入ります。なんかこの感じ、某任天堂を代表するオープンワールド RPG でもよく似たのがあったような…。
別に FF の世界観でゼルダ(言っちゃった)をやりたいわけじゃないんだけどなあ、というのは少し思いますが、慣れてくるとこれもまた楽しくなくもない。ゼルダと比べると頭を使う要素がないから物足りないですけどね。
PS1 時代と比べてあまりに広くなったフィールドを全て徒歩で探索するのは現実的ではなく、REBIRTH ではチョコボに乗って移動することができます。各フィールドで最初だけチョコボを捕獲するミニゲームをクリアする必要はあるものの、入手してしまえばあとはいつでもどこでも呼び出せる便利仕様。
ネームドモンスター(シークレットエネミー)にはマインドフレアも登場。本来 FF7 には登場しないモンスター(他のシリーズには何度か登場)ですがまさかここで相まみえるとは。FF1 では苦戦させられたなあ。
即死技を使ってくる強敵で何度か全滅させられた結果、回避方法を発見して何とか撃破。
シナリオ上はチョコボに乗って沼を渡り、ミスリルマイン経由でジュノンを目指す流れは原作通り。ミスリルマインの直前で巨大なミドガルズオルムに行く手を阻まれるのも、それを最終的にはセフィロスが惨殺していくのもほぼ原作と同じ経緯です。
前作 REMAKE の終盤で今後は新たな物語が紡がれる予兆はあったものの、ここまではちょっとずつ差違はあっても基本的にオリジナルのストーリーから大きくは逸脱していないようですね。一体どこから原作とのズレが決定的になっていくのか。
ジュノンエリアではフィールド探索の一環としてミニゲーム「コンドルフォート」がプレイできます。REMAKE INTERGRADE でもミニゲームとして登場していましたね。REBIRTH では地名としてのコンドルフォートは存在しない代わりにこのミニゲームが登場します。まあ INTERGRADE と同じ感じでしょ、と高を括っていたら、
まさかの不思議な力でクラウドたちがコンドルフォートの世界の中に!ここであの懐かしいローポリゴンのすがたが拝めるとは期待していませんでした。これはちょっと嬉しい。
ただしこのコンドルフォートを含め、フィールド探索に登場するミニゲームの類が軒並み面白くないのはちょっと問題だと思います。大して楽しくないのに無理矢理プレイさせられてる感。
いろいろあってジュノン港に到着。シナリオ的には第 4 章に入ったところです。なんかメインシナリオよりもフィールドを探索してる時間の方が圧倒的に長くてゲームのテンポ悪いような…。
おそらくこれから先も基本的には原作準拠で運搬船に乗ってコスタ・デル・ソルに行ったり、そこからコスモキャニオンを目指したりはするんでしょうね。話の展開が変わるとしたらウータイ~古代種の神殿あたりでしょうか。
のんびりプレイしていたら来月には Switch 2 が来ることになってしまったので、ここからはちょっと巻いて進めていくことにします。
コメント