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FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE [Steam]

先日、ファイナルファンタジー VII のリメイク二作目・REBIRTH の Steam 版がリリースされました。PS5 の購入を見送って PC 版を待っていた私は、まずその前に旧作からプレイしています。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE [Steam]

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

REMAKE と REBIRTH はストーリー的には繋がっているものの別々のゲームタイトルで、セーブデータ引き継ぎ等もない模様。だから REMAKE を PS4 でプレイして REBIRTH を PC でプレイすることにも特に問題はないのですが、PS4 版 REMAKE には存在しなかったユフィ編のシナリオ(INTERMISSION)をプレイしたかったのと五年経ってディテールを忘れ気味な REMAKE を思い出したかったから Steam 版の REMAKE+REBIRTH ツインパックを購入して REMAKE から遊び始めました。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

Steam 版はやはりグラフィックの美しさに目を見張るものがあります。PS4 版も当時は十分すぎるくらい美しいと思っていたものですが、PC でプレイするとさらなるディテールや人肌の肌理(きめ)まで見えそうなほど高精細。あまりにきれいすぎてときどき表情やモーションの不自然さが逆に気になってしまうほど。ディテールが向上することでいわゆる不気味の谷が復活するとは思いませんでした。まあそれも重箱の隅レベルのものですが。

ちなみに REMAKE は GeForce GTX 780 でも動作することになっていますが(REBIRTH では最低スペックが RTX 2060 に引き上げられている)、先日導入した RTX 4060 で動かしてみたところ 4K の最高画質でも特に問題なくプレイできています。稀にカクツキはあるけど許容範囲。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

PS4 版と画質を比較してみました。全く同じ瞬間をキャプチャーできたわけではないからエフェクト(紙吹雪)の出方が同一でないのはご容赦を。また Steam 版は 4K でキャプチャーしたものを 2K にリサイズしてあります。

一見して判るのが解像感の違い。十分きれいだと思っていた PS4 版ってこんなにボケボケした画質だったのか…。精細感だけでなくコントラストや鮮やかさも違うように見えます。
PS4 のときは 46inch テレビでプレイしていたのが今回は 27inch の 4K ディスプレイでプレイしているから画面との距離は PC の方がずっと近いのですが、これだけ高精細ならば近くで見ても全く破綻を感じません。

REMAKE は PS5 と PC では画質差はないとの話でしたが、REBIRTH では PC 版のほうが PS5 よりもさらに高画質とのことでどの程度クオリティーが上がっているか今から楽しみです。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

本編の方はとりあえずサクッとクリア。二度目のプレイだしあくまで REBIRTH の前座だからやり込み要素は今回スルーしました。
REMAKE はシナリオ的にはオリジナル(PS1 版)をほぼ踏襲し、最終盤の展開だけ「この先はオリジナルとは違う物語が始まる」ことを予感させるところまでで終了しましたが、REBIRTH ではどう変わっていくんでしょうね。ネタバレを避けるために REBIRTH の情報はほとんど見ずに Steam 版の発売を待っていたので、これから新鮮な気持ちでプレイするのが楽しみです。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

そして REMAKE 本編クリア後の追加要素、INTERMISSION。こちらはユフィを主人公とした追加コンテンツ。ミッドガル五番魔晄炉事件の後、クラウドたちが神羅と戦っているときに実はユフィも近くで暗躍していた…というストーリー。正体を隠すためモーグリ風のマントを被っているけどそれ逆に目立つやろ…。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

FF7R シリーズのバトルシステムはキャラごとにプレイ感覚が全く異なるのが特徴。ユフィのそれはティファに近いスピード感のあるアクションが印象的ながら、忍者ということで忍術を駆使したトリッキーな要素が含まれるのが楽しい。忍術を使うと梵字っぽいエフェクトが飛び交うのも中二心をくすぐります(笑。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

クラウドたちの旅がテロから始まる重ためのストーリーだったのに対して、INTERMISSION のユフィはまだ本編に関わってきていないから雰囲気が軽い(まあ本編に出てきてもコメディリリーフ的な立ち位置だけど)。やっぱりこういう息をつけるキャラって重要です。REMAKE 屈指のお笑いキャラであるローチェにもいつでも会えるし、ほのぼのとプレイできる雰囲気はまさにインターミッション(途中休憩)。

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE

また PS1 版にあった「コンドルフォート」がミニゲームとして登場したり「かめ道楽通信」探しがサブクエスト化されたり、おそらく本編では拾いきれなかった旧作の要素をここで補完しておこう的な要素も見て取れます。INTERMISSION 自体は数時間あればクリアできてしまうボリュームらしいので、ミニゲームの類いはほどほどにしてサクッと終わらせ、REBIRTH に取りかかろうかと。

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