5 月も中旬に入り、最高気温が 25℃ を超える日も珍しくなくなってきました。そろそろ夏の準備をしないとな、ということで私としては初めての日傘を購入。
評判の高いモンベルのサンブロックアンブレラです。モンベルの折りたたみ式日傘（晴雨兼用）には 8 本骨の「サンブロックアンブレラ 55」と 6 本骨の「トラベルサンブロックアンブレラ 50」の二種類があります。どちらも折りたたみ時の大きさは大差ありませんが、55 は開いたときの直径が 98cm で重さは 200g、表面はシルバー。50 は直径 88cm で重さ 130g、カラーは 3 色。見た目的により普通の折りたたみ傘っぽいのは 50 の方ですが、私が行った店頭（みなとみらい店）には 55 しか在庫がなかったため 55 を購入。まあ男性の日傘はまだまだ一般的とは言い難いから「普通の傘っぽい」ことにあまり意味はなく、それならスペック（大きさと丈夫さ）優先で 55 で良い。
折りたたみは三つ折り。縮長 25cm（傘袋込みで 27cm）ということで一般的な折りたたみ傘サイズです。が、骨が CFRP（カーボン繊維強化プラスチック）製なので普通の折りたたみ傘よりもグッと軽く感じます。夏場は天候にかかわらず鞄に入れておきたい装備だから軽いのはありがたい。
この傘の難点は外側の関節の開閉が手動なこと。広げるときも畳むときも自分でパキパキやらないといけないのが一手間です。骨を伸ばさずに開こうとすると傘が反った状態になることがあります。
開いた状態がこちら。直径 98cm もあると折りたたみではなく普通の傘のような安心感があります。
表面は反射率の高いシルバーで、絶対に太陽光を透過させないぞという強い意志を感じる（笑）。見た目的には日傘というよりも撮影機材の銀レフっぽくもあります。まさに撮影用アンブレラなんて外がブラック、内がシルバーだから真逆なんですよね。
裏地は黒。地面からの照り返しを傘の内部で反射させない＝傘の中の温度上昇を防ぐ狙いですね。
この傘の下に入るとほぼ完全に直射日光が遮られ、まさに自分専用の日陰を持ち歩いている感覚。今の季節くらいの気温でも陰の方が少し涼しいと感じるので、真夏だと明らかに体感温度を下げてくれる効果がありそうです。
年々暑さが厳しくなる日本の夏を少しでも快適に過ごすためにできることは何でもやりたい私としては、今年はこの日傘で乗り切りたい。
折りたたみの面倒さに耐えきれなくなったら買い換え先を探すかもしれませんが、とりあえずこれを試してみます。
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