有楽町で会食してきました。
三連星では年に二回くらい集まる機会はあるけど+α のメンバーでの会食は本当に久しぶり。十数年来の間柄でもお互いにライフステージが変わったりするとなかなか集まれなくなるものです。
お店は有楽町駅すぐのところにある「山」。F1 日本グランプリ観戦のために名古屋に泊まった際に伏見店に二度行って気に入っていたのですが、最近になって有楽町店の存在を知り何かの機会に使おうと狙っていたのでした。休日は昼からグランドメニューで通し営業しているということで、昼飲みにも使いやすい。今回は個室席を予約しました。
まずは生ビールから。やはりワンランク上というだけあって通常の山ちゃんよりも品があるし落ち着いて過ごせます。ビールもモルツじゃなくてブラウマイスターだし、ジョッキじゃなくてビールグラスだし。
メニューは日替わり以外は今年 4 月に行った伏見店と同じようでした。手羽先は当然頼むとして、あとお気に入りの原始焼きと陶板焼きを主軸にいろいろ食べたい。名古屋での独り飲みも楽しかったけど、複数人で来るといろんな料理を少しずつ試せるのがとても良い。
料理は名古屋コーチン出汁巻きから。美しく巻かれた黄色が見るからにおいしそう。
名古屋コーチンの卵を使った出汁巻き、卵そのものが濃厚でうまい。出汁がたっぷり入ってプルプルな食感も文句ありません。
焼きシーザーサラダ。サラダなのに焼き?と不思議に思ったけど軽く炙ることで少ししんなりしたロメインレタスにシーザードレッシングがよく浸みて、普通のシーザーサラダとは少し違った味わい。これはサラダというよりもつまみの一種と言えます。
陶板焼きは岐阜名物の明宝ハム。極厚切りのハムを陶板でじっくり炙ると肉のうまみがさらに引き立つ。目の前でジュウジュウ焼けていく様子も一つのエンタテインメントです。
実は結構気に入っているこの店オリジナルの「特製山サワー」。柚子やすだちといった和柑橘の香りと酸味のおかげで普通のレモンサワーとはひと味違う。
そして山ちゃんの代名詞、幻の手羽先。
手羽先自体は普通の山ちゃんと同じものだろうけど、盛り付けが丁寧なのが「ワンランク上」の証(笑
タレの濃い味に容赦なくかけられた胡椒のパンチ力!それを手づかみで食べる楽しさ。
柑橘味のサワーで追いかけると、例えようもない幸せに包まれる。
続いて原始焼き。これ大好きなんですよね。
まずはイワシ、一般的に想像するよりも全然大きなイワシで食べ応え十分。うまみも強くて、身をワタ部分と一緒に食べるとバチスコにおいしい。このイワシでいくらでも酒が飲める。
さらにノドグロの原始焼き。伏見で独り飲みしたときには一人でこれは値段的にもやり過ぎかと思って自重したけどみんなで食べるならアリ。
ノドグロって刺身や鮨で食べてももちろんおいしいんだけど、やっぱり焼いたり炙ったりしたほうがうまみが凝縮されてさらにおいしくなると思ってます。
たっぷりミョウガの牛すじおろしポン酢。
茗荷の中に隠された牛すじ煮もやわらかくてとてもおいしいんだけど、このたっぷり茗荷と大根おろしこそが本体と感じる。夏に相応しいサッパリおつまみ。
加えて「ワンランク上のフライドチキン」。一般的なフライドチキンよりも上品で、フライドチキン食べたいけどあまり脂っこいのもなあ…とならずにおいしくいただけます。
食後には予約客へのサービスということでミニたいやきをいただいちゃいました。個包装で持ち帰っても良さそうだったけどまだ温かかったからその場でいただきました。
有楽町店も名古屋と変わらずおいしかったです。独り飲みでも良いけど複数人で来たら楽しいだろうと思っていたら、果たしてその通りでした。名古屋まで行かずともこの味が楽しめることが分かったので、今後もときどき利用させていただきます。
そして、十数年のお付き合いになって互いにいろんなことがあってなお、変わらずに談笑できる関係がありがたい。ご参集いただいた皆様ありがとうございました。
ごちそうさまでした。















コメント
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