今のマンションに住むようになって13年、あちこち建材が壊れて自己補修したエントリーが増えてきましたが、今度はトイレが故障しました。
一ヶ月ほど前から、水洗の水が流れにくくなりました。
流れにくくなっただけで流れなくなったわけではありません。かつ、症状を見る限り下水が詰まったのではなくタンクに給水がされなくなった and/or タンクからの排水がされなくなった、という感じ。
リモコンの「流す」ボタンを押しても一度で流れることは稀で、
- ボタンを二度押したら二度目で流れる
- ボタンを押しても流れないが、その時点からタンクに給水が始まって10秒後くらいにもう一度押すとようやく流れる
- どうやっても流れずウォシュレットの電源自体をリセット（コンセント側にあるリセットボタンを押す）
のいずれかの症状が常に発生する状態になりました。
本来は水洗した後にタンクに給水されるまでの間は本体の「運転」「便座」「温水」のLEDが点滅して給水中であることを示しているのですが、具合が悪くなってからこのランプがずっと点滅状態。取説のトラブルシューティングを読むとほぼ修理しかなさそう。
我が家で使っているのはTOTOウォシュレットのTCF946という型番。便器一体型だから壊れたからといって上物だけ交換して終わりとはいかず、交換する場合は全体を買い換えることになって高くつきそうだなあ…と冷や汗をかきつつメーカーに問い合わせたところ、訪問修理できそうとのこと。
後日サービスの方が自宅にやって来てものの30分ほどで修理完了しました。
内蔵部品のみの交換で、給水ポンプのモーターや排水部のセンサー（？）等4点ほどのパーツを交換。さすがに型として旧いモデルになっているため、もし故障が洗浄部分のノズルだったら部品在庫がなく修理不可だったようです。
おかげさまで元通り、問題なく流れるようになりました。
修理費用は約4万円。安くはないけど全体を買い換えたらこんな値段じゃ済まないので、とりあえず直って良かった。
トイレって電気や水道に並ぶまさにライフラインなんだなあ…と具合が悪くなると改めて実感しますね。トイレが安心して使えると心穏やかに過ごせます。ああ良かった。
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