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劇場版 チェンソーマン レゼ篇 @TOHOシネマズ錦糸町オリナス

劇場公開から4ヶ月が経った映画を今さらながら観てきました。

劇場版 チェンソーマン レゼ篇

劇場版 チェンソーマン レゼ篇

『チェンソーマン』、私はミリしら…でもないな、原作もアニメも見てないけどどんな話かはなんとなく伝え聞いている程度の知識しかありません。
それでも観に行ったのは今週末に控えた『閃光のハサウェイ』の公開が待ちきれず、それに先立って「上田麗奈演じる魔性の女」に脳を焼かれたかったから…というよくわからない理由(笑。テレビシリーズ未見でも単体の映画としてある程度成立しているらしい、というから予備知識なしでいきなり映画だけ観ました。

封切りから時間が経っているから今さらネタバレもないかと思いますが、ストーリーは現代に実在する悪魔を狩る公安所属のデンジ(=チェンソーマン)がある日「レゼ」と名乗る美少女と出会い、恋をし、そして殺し合う物語。とテキストで書くと前半と後半のギャップがすごいな。敵の力を使って敵と戦う異能バトルもの、という基本設定が現代のジャンプ漫画っぽい。
前半は要所要所に不穏な要素を散らしつつも、基本的にはデンジの恋を描いています。最初は上官であるマキマとの恋を、その後はその気持ちをレゼによって上書きされそうになることへの葛藤をしっとりと表現。しかしレゼの正体はデンジを殺すために送り込まれた「ボムの悪魔」であったことが明かされ、そこから後半はMAPPA製作らしい迫力とスピード感溢れるバトルがクライマックスまで続きます。その落差に気持ちが置いて行かれそうになりながらも、結局最後まで瞬きするのを忘れそうなほど没入させられる映画でした。原作もテレビアニメも見てなくても理解できたし、めちゃくちゃ良かった。

同じ「魔性の女」といっても閃ハサのギギ・アンダルシアとレゼでは全く方向性が違います。ギギは天然で何を考えてるか分からないけど時折100点満点中200点を叩き出してくるタイプ。それに対してレゼは計算づくのあざとさで常に95点以上を出し続けるタイプ。演技だったとしてもあの好意を常に受け続けたら耐えられる自信ないし、デンジの「俺は俺のことを好きな人が好きだ」という心の声はすごいわかる気がする。
そのレゼがデンジのことを本当はどう思っていたかは終盤に彼女の行動で示されるわけですが、だからこそあのラストはしんどい。映画を見終わった後で「ロス」に陥る人がいるというのも理解できるし、ラストシーンから暗転してED『JANE DOE』の宇多田ヒカルの歌声がそこにブッ刺さってきます。

それにしてもボムの悪魔が戦う姿も美しくてカッコ良かったなあ。指パッチンで爆発を起こすタイプの能力がカッコ良くて強いことはロイ・マスタング大佐(鋼の錬金術師)が証明済みですが、レゼの戦い方はさらに新しい次元に到達している気がする。

劇場でやっているうちにもう一回観たいくらいです。でもとりあえずこの気持ちを抱えたまま「キルケーの魔女」に臨もうと思います。

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