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Sony IER-M500 試聴してきました

ソニーの8年ぶりの有線イヤホンIER-M500の試聴機がもう出ているということで聴きに行ってきました。今週末はちょうどポタフェス開催につき、他にも見たいものがあったから銀座ショールームではなくベルばら(ベルサール秋葉原)へ。

ポタフェス

このイベント、大手から小規模メーカーまで出てきて全容が掴みづらいポータブルオーディオ市場の動向が分かって重宝します。去年もここでTOPPING DX5 IIに出合ったし。

ソニーブースは1Fピロティへの出展。久々の有線イヤホンの新製品ということで試聴機には行列ができていました。

ソニー / ステレオヘッドホン IER-M500icon

IER-M500

行列に並んでテーブルに到達したところで試聴できるのかと思ったら、並んでいる最中に順番に試聴機が手渡されていって驚きました。そういう試聴スタイルもあるのか…。
スタッフが一人一人の耳を観察して最適と思われるイヤーピース/フィッティングサポーターを装着した上で渡してくれるサービスつき。

私に回ってきたのはクリアカラーの個体でした。3色ある中で最も透明度が高くて内部メカがよく見えるのがちょっとイイ。ステージモニターのシェルでクリアや半透明が採用されがちなのって何でなんですかね?
ケーブルの皮膜もクリア素材で内部の銅線の色が見えるのも物欲をそそります。ただ本体を含め長期使用で黄変してこないかちょっと心配なところ。

IER-M500

こちらはブラックモデル。ブラックといいつつスモークブラックだから中身は多少透けてます。長く使うならこれが一番無難なデザイン。
ケーブルとのコネクター付近に左右が分かりやすく色分けされているのはステージモニターとしての判別のしやすさ重視ということのようですね。

IER-M500

レッド&ブルー。コネクター部だけでなくシェルやフィッティングサポーター全体が青赤で色分けされていて、どこからどう見ても見分けられます。プロでもステージモニターの左右で違う色をつけている人は多いので、これを使えばちょっとしたアーティスト気分に浸れます。

耳に入れてみてまず気づくのは音質の前に装着安定性が非常に高いこと。ソニーブースでは「手を使わずに頭や身体を振ってイヤホンが外せるかチャレンジ」みたいなキャンペーンもやってましたが、スポーツ用イヤホンに勝るとも劣らない外れにくさ。加えてシェルの形状とイヤーピース(WF-1000XM6でも採用されているウレタンフォーム系)が相まって遮音性が高い。周囲がかなりザワついているポタフェス会場1Fでもそれなりにイヤホンの音質評価ができるほどでした。

ただ、後ろに長蛇の列ができている状況でじっくり音を聴き込むことは私にはちょっとできず(汗)。試聴機の台数は潤沢にあったように見えましたが、プレッシャーに堪えかねて改めてeイヤホンの実店舗に行って試聴してきました。

IER-M500

eイヤホン店頭ではモニターイヤホンコーナーにSHURE SE215やSennheiser IE100 PROと並べて、さらに特設コーナーを設けて5種類のフィッティングサポーター全種が試せる状態で展示されている特別扱いでした。が、こっちも試聴待ちの人が多くてプレッシャーを感じる(汗

試聴した範囲で感じたのは、しっかりとした解像感はありつつもそこまでカリカリではない柔らかさを感じる音。分析的に聴くための音ではなく、あくまでステージ上で自分たちの演奏音やクリック音(演奏者にだけ聞こえるように流しているテンポ維持のためのメトロノーム的な音)がよく聴き取れるようにしたチューニングという印象です。高域の伸びはそれほどではなく、逆に中低域~低域が明瞭。だからキラキラした音を多用する最近のJ-POPやアニソンよりはロックやR&Bのようなジャンルとの相性が良い。私はどちらかというとベースライン重視なのでそういう楽曲は気持ち良く聴くことができました。
モニターイヤホンではあるけど刺さる系の音じゃないから長時間聴いていても疲れないんじゃないですかね。フィッティングサポーターによる装着感も良いから柔らかめのシリコン系イヤーピースに換えればずっと聴いていられそうな気がします。

私はどっちにしてもどうせ買うだろうと予想できたから試聴しに行く前に注文を済ませてしまいました(笑)。手元に届いて自分の環境で聴けるのが今から楽しみです。

ソニー / ステレオヘッドホン IER-M500icon

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