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F1 アメリカGP 2026

強いぞアントネッリ! 今季9勝目でタイトル獲得まであと2ポイント。アロンソは力強いペース発揮も悔しい16位|F1アメリカGP決勝

2026年のF1もいよいよシーズン終盤、リアルタイム観戦が辛いアメリカ大陸シリーズが始まりました。

オースティンでのアメリカGPは予選から決勝までアントネッリが完勝。ピットインタイミングで一時的にリードラップを他車に明け渡した以外はトップを走り続け、スタート直後とタイヤ交換、あとチェッカー以外ではほとんど国際映像に映らなかったのではないでしょうか。それくらい一人別次元のレースをしていました。
アントネッリだけが突出して、あとはフェラーリ・レッドブル・マクラーレンが2番手以下を激しく競うという意味では今シーズンの流れそのものを象徴するようなレースだったと思います。ラッセルがペナルティーで自滅して取れたはずのポイントを失ったというのも含め、シーズンそのものでした。

決勝は表向きはあまり動きやアクシデントのないレースでした。しかし1ストップ戦略のアントネッリを追うフェルスタッペン・ルクレール・ハミルトンがいずれも2ストップ戦略を採り、見かけ上の順位よりも「最後のタイヤ交換を終えたタイミングで誰がどこにいて、どんな状態のタイヤを履いているか」が勝負を決めるレースに。今シーズンのF1はオーバーテイクが電力量によって決まる味気ないものになったため、個人的にはタイヤ戦略の違いによるタイムレースになったほうが見応えがある。その点でアメリカGPは今シーズンの中でも上位に入る面白いレースだったと思います。まあそれでも今回のアントネッリは速すぎましたが…。

今回のレースではアントネッリが優勝してラッセルが9位以下、ハミルトンが5位以下ならアントネッリの戴冠が確定する状況でした。どちらか片方がアクシデントで沈むことはあっても二人揃ってそんな低い位置でレースを終えることはないだろう、と思っていたらレースが始まってみると二人とも危うい順位に(汗)。最終的にはハミルトン4位・ラッセル8位というまるで絵に書いたようなリザルトでそれぞれ首の皮一枚ずつチャンピオンの可能性を残しました。とはいえ次のメキシコシティGPでアントネッリが2pt以上(9位以上)取れば自動的に決着がついてしまうので、もうほぼ確定したと言っていいですね。

アストンマーティンはアロンソが予選Q1を突破、レースでも入賞にはちょっと届かないけど上位陣に劣らないペースを刻んでいました。が、序盤にウィリアムズと接触したときのダメージ起因によるトラブルで後退、なんとかリタイヤは免れたけど16位フィニッシュ。
アストンはシーズン後半のアップデート以降浮き沈みが激しいですね。でも以前よりは良い位置を走れることが増えてきたということは、マシンのポテンシャルは上がっているけどサーキットとの相性だったりセットアップの理解が進んでいなかったりして低迷することもある…というような状況なのか。やきもきするけど、三歩進んで二歩下がるくらいのペースで進歩していると思いたい。

次は今週末のメキシコシティGP。引き続き日本からは観戦しづらい時間帯のレースだけど、アントネッリの初戴冠をリアルタイムで見届けたい。

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