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CCFFVII クリア

ひとまずクリアしました。

CRISIS CORE -ファイナルファンタジー VII-

ザックス Lv50、ミッション達成率 54% というところ。これでもラストバトルは楽勝でした。

ゲーム自体は単調な作業の繰り返しだし、バトルは何の必然性もないパチスロ風システム(このシステムを採用した意味があるなら教えてほしい)で、ゲーム性もへったくれもないというか、ベースになる FFVII のストーリーがなければやる価値がないとすら感じるほどですが(でも DC よりは幾分マシかも・・・)、これもゲームじゃなくて映像作品で良かったんじゃないかと(´д`)。
確実に言えるのは、やり残し(主にミッション)はいろいろあるけど 2 周目はまずやらないだろうということです。


その反面、ストーリーはスター・ウォーズ EPI~III やドラクエ III のように予定調和モノなので、決まっているラストに対してどういうアプローチで盛り上げていくか見物だったんですが、それを良い意味で裏切ってくれる出来だったと思います。途中、矛盾を感じるストーリー展開や演出のための演出もいくつかあったけど、それを差し引いてもクライマックス以降の流れは VII をプレイしたことのある人ならのめり込めるはず。ニブルヘイムでの「あのシーン」が再現されていることに気づいたときなどは、ちょっと感涙モノでしたね。
もともとがもう 10 年前の作品なので、大筋はともかく細かいエピソードのひとつひとつまではさすがに私も忘れていたんですが、この作品を通していろいろ思い出しました。ひたすらやり込んだこととか、PC 版(英語版)までやってみたこととか、このストーリーやキャラクター達のことが好きだったこととか、私が初めて Web で知人以外とコミュニケーションしたのは確か FFVII の攻略サイトの掲示板だったこととか。

それにしても、あのラストを見る限り、これ絶対 PS3 で FFVII のフルボイス版リメイク出るよね?っていうか出るんでしょ?という感じだったんですが、そこんところどうなんでしょうか。どちらにせよ、(ゲーム性としては文句の付けどころしかない作品ではありますが、)エンディングが終わったときに「もう一度 VII をやりたい」と思わされてしまった時点でこのゲームはスクエニの勝ちなんだと思います。

ちなみに、どちらかというとティファ派の私ですが、エアリスの「待ってる。」にはさすがにグッと来るモノを感じずにはいられなかったことを告白しておきます(ぉ。

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