スポンサーリンク

茄子 アンダルシアの夏

季節外れの映画が続きますが。

茄子 アンダルシアの夏

劇場公開時に観に行く余裕がなく、いつの間にか DVD がリリースされるどころか再販で安くなっていた作品(;´Д`)ヾ。ジブリの作画監督が手がけただけあって画がジブリっぽいですが、内容はあまりジブリっぽくない作品です(ある意味『紅豚』に近い大人の夢みたいな部分はあるけど)。

自転車レーサーの話ですが、47 分という映画にしてはやたら短い時間にドラマが詰めこまれている感じでものすごくスピード感があります。壮大なテーマめいたものもないんですが、登場人物の正確とか過去とか、説明しすぎず想像させる割合のバランスが良いのかも。そういう人間ドラマが自転車レースの間に挟み込まれ、自転車レース自体もハラハラさせるスピード感(スピードが出すぎていてコーナーが怖い感じとか、転倒シーンでの痛い感じとか)がよく出ていて、のめり込んでいるうちに終わってしまったという印象。

この映画良いですよ。OVA の続編も欲しくなりました。

あと、大泉洋はやっぱりいい役者だなあ。

コメント

スポンサーリンク