リコー、高級感が増した「R8」 (デジカメ Watch)
一日前に発表された Cyber-shot は期待していた W170 の国内発売がなくてがっかりでしたが、こっちはなかなか。奇をてらった機能こそないものの、強力なマクロ機能は従来から評判が良いし、地味ながら以前から気にはなっていました。Caplio ブランドを捨てて RICOH ブランドにしたのも、スタイルより実を重視したこのシリーズには合っていて、好ましいと思います。
少し前までならこういう超オーソドックスなカメラ然としたデザインは避けていたところですが、ここまで実直にやられると却って好感が持てるというもの。¥80,000 もする割に質感が価格に見合っていない GR DIGITAL に比べてこの R8 は価格なりの質感も備えているようで、悪くない。どうもちゃらちゃらしている割に金太郎飴的な最近のコンデジの中にあって確固たる信念を持っているようで、製品発表段階では気に入りました。
とりあえず実物を見てみて、桜が咲くまでにこれを超える製品が出なかったら、買っちゃうかも。
コメント
発売当初に所期ロットを買った元ユーザーとしてはGRDの
緻密さは十分納得の域かなぁ。一日持って歩くとあれは
評価が変わるカメラですよ。ホントに長く使える。
Rシリーズはレンズの歪曲がどうしても消せないので
この価格。逆に言えば消さないからこの価格。その代わりに
見た目をちょいと渋くしましたってトコロでリコーとしては
他社に歩み寄ったデザインですね。
アルミヘアラインとマグネシウムボディでは、コストも使い心地も
違うデスよ。あとGRレンズは無名レンズとは別次元です。GRDゼヒお試しあれ。
元ユーザーってことはもう手放してますね?(‘▽’)?
その様子じゃ GRDII に買い換えたわけではないでしょう。
GRD は前々から気にはなっていたんですが、28mm の単焦点を
持って出歩くというシチュエーションがあまり思いつかない
(それができるシチュエーションなら DSLR を持って行く)
ので、踏ん切りがつかないんですよね。
どちらかというと使い勝手が良いサブカメラを探しているので、
R8 は純粋によさげと思ってます。
GRD も誰かに借りられる機会があれば試してみたい。
あ、でも今なら DP1 のほうが面白いかなあ・・・。
気にいってたんですけど、貯まった使わない機材の一斉処分のときに
手放しちゃいましたねー。オレの悪い癖です。
私は広角が好きなのですが、アレを持ち歩くというのはそれでも正直
勇気が要りました。でもあのカメラは広角を意識しないんですよね。
適度な重さとか剛性感もあるし、コンパクトの癖に撮ってて楽しいんです。
やはりGRの系譜なんですよね。
今思えばデジカメでは一番たくさん撮ってるし作品化したものも一番
多かったんですよね。kissじゃなくてGRDを残すべきでした。GRDIIは
単純の経済的理由から手を出せませんw
GRの系譜~レンジファインダーってBさんが感じているとおり、決して
万能なカメラじゃないのですが、レトロフォーカスレンズとはまるで
違う(キレイとかじゃなく、歪曲の補正であるとか色のりであるとか)ので
興味がわいたときには一度は(出来ればフィルムで)試して欲しいと思います。
DP1は。。。使ってみたいとは思いますが、スナップシューターとしては
多分GRのほうが使いやすいはず。デジの場合は被写界深度がシビアなので
DP1は深度が浅い分やや使いにくいのではないかなと思います。
ちなみに今のお気に入りはP904についてる携帯カメラ。いつもそばにある
ってのが何より重要です。一眼一台体制にしたらまるでとらなくなっちゃっ
たので、やはり持ち出しやすさは重要なのだな、と感じています。
今DP1のサンプル見てきました。ごめんなさい。アレはすげぇです。
カラーバランスはなんかおかしいけど、写りはすげぇです。
ホシイ!マジデホシイ!