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LinkStation mini の SSD 版が登場

バッファロー、小型NAS「LinkStation Mini」にSSD搭載モデル (PC Watch)
バッファローのSSD搭載NAS開発者インタビュー ~静音から無音への挑戦 (PC Watch:平澤寿康の周辺機器レビュー)

忙しくてニュースを見逃していましたが、私も愛用している「手のひらサイズ NAS」、LinkStation mini の SSD バージョンが登場。120GB の SSD を 2 枚使って合計 240GB、¥111,300 は正直まだ少ない&高いですが、こういう試みは歓迎です。なおかつ、こういうことができるのが今のバッファローの勢いなのかもしれません。
SSD ならミラーリングする必要はまずないので、ストライピングで倍速もしくは単純に 2 ドライブとして合計 240GB フルに使えるし、HDD と違って動作音も発熱も消費電力もかなり少ない上に信頼性も高いとあっては、容量と価格以外に SSD を使わない理由はないってもんです。まだまだ高価ですが、信頼性の必要な SOHO 向けファイルサーバとかなら、この価格でもむしろ安いんじゃないかと思います。ただ、バッファローのいうオーディオ用途というのがよく分からないですが。静かなのはいいとして、本物のオーディオファイルならもっと違うところ(Ethernet 経由で流れてくる音楽データの音質という意味で)がネックになりそうな気が。

私が今使っている HDD 版 LinkStation mini は普通に NAS として使っているぶんにはこれといって不満もないですし、発熱や騒音も気になるレベルではないんですが、ミラーリングによって実質 500GB しか使えていないうち、既に 60% くらいは使ってしまっています。最近の SSD の容量倍加ペースと価格下落を鑑みると、空き容量がなくなる頃には SSD 版の NAS が普通に買える時代になっているような気もして、期待する反面、価格容量バランスの変化が恐ろしくもなったりします。

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