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非常用にライトを買った話

余震や計画停電で首都圏の生活はまだまだ混乱が続いていますが、この blog もそろそろ少しずつ通常営業に戻していきたいと思います。日本経済に貢献する買い物の記録と、誰かの役に立てるかもしれない情報の公開がモットーですから(笑。

とりあえず非常用のライトを買った話から。東京電力の計画停電の話が出てきたので(結果的に私の住む地域は、今日は停電がありませんでしたが)、慌てて懐中電灯を確保しました。自宅にはミニマグライトと自転車のバッテリライトくらいしかないので・・・。
当初、クマデジタルさんお勧めのパナソニック BF-BG01K を買ってみようと思ったんですが、家電量販店・ホームセンター・スーパーいずれも懐中電灯は争奪戦状態で、あまり選り好みできる状況でもない(;´Д`)ヾ。とりあえず昨日、川崎ヨドバシ(土曜日は設備点検のため休業で、朝イチに行けば何かしらの在庫がある可能性があった)の開店前に行って、買ってきました。

MAG-LITE / マグライト D.CELL 4 BK S4D016

選択肢が少なかった在庫の中から、最も光量が大きそうなものを選びました。本当はこういうときこそ国内メーカー品(国産にこだわらなくても、国内メーカーにお金を落としたかった)を買うべきなんでしょうが、そもそも選択肢が限られていたし、マグライトなら信頼性も高いので。

単一乾電池×4 を使用するものなので、かなりデカイです。ミニマグライトと比較しても実感が湧かないかもしれないので、もう少し大きいものと比較してみます。

このとおり、1.5l のペットボトルよりも長い(笑)。長さだけでなく重さもそれなりにあり、本体だけで 500g、電池を入れると 1kg 近くになってしまいますが、アルミ(ジュラルミン)製なので堅牢性は高いです。いざとなれば護身用に使えることも災害時には重要じゃないでしょうか。特に、我が家は私が仕事に出ている間は女性しかいなくなってしまいますし。


「テールキャップに予備のバブルを内蔵」って何なの・・・

・・・と思ったら、予備の「バルブ」でした(笑。
テールキャップについている-極のスプリングを外すと、スポンジに包まれたクリプトン球が出てきました。この収納方法はなくさないという点では賢いかも。

ランプの明るさはかなり高いです。クリプトンライトなので赤みがかっており、演色性はあまりよくないですが、まああくまで非常用なので気にするところじゃない(笑)。それに、非常時の環境光代わりという意味では、暖かみのある色でいいのかもしれません。

明るさはこんな感じ。限りなく 0 ルクスに近い部屋(ほぼ真っ暗)でもこれだけ照らせます。さらにマグライトは先端を回転させることで光線を収束/拡散させることができるのですが、これで最収束させた状態。

で、最拡散させるとここまで広く照らせます。もともと屋外使用も想定しているモデルなので、シーリングライトほどの明るさはさすがにないですが、間接照明的に天井~壁面まで反射させれば、非常時の環境光としては何とか用を足してくれるレベルだと思います。

クリプトン球は比較的寿命が長く、しかも予備までついているのであまりメンテナンスは気をつけなくてもいいですが、いざというときに使えないと困るので、いずれ LED 化してやりたい気もしています。あと、単三・単四と違って単一電池は充電池があまり販売されていないので、定期的にアルカリ乾電池を交換してやる必要もあります。少なくとも年に一度は電池交換かな。

あと、ついでにヘッドライトも買っておきました。

Energizer / 7LED ヘッドライト HDL-7LED-J

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカの乾電池市場で大きなシェアをもつ Energizer(エナジャイザー)の LED ヘッドライトです。子どもを抱っこしたり、奥さんが食事の準備をしたり、何かと両手を空けておきたい状況も多いかと思い。

デザインがいかにもアメリカンでこっ恥ずかしいですが、まあ非常用なのでやむなし(´д`)。

ライトユニットはこんな感じで、7 つの LED が内蔵されています。中央上についているオレンジ色のボタンで操作します。

ボトムズにこんな顔の AT がいたようないなかったような(笑。

背面はウレタンフォームが貼られていて、額に装着しても痛くないようになっています。
電池は単四電池×3。我が家にはサイクルエナジーやエネループはほぼ単三しかありませんが、単四もちょっと買っておかないとなあ。

点灯してみたところ。7LED のうち白色 LED(日亜科学製です)は 5 灯あり、ボタンを押すことでトグル式に 3 灯→2 灯→5 灯を切り替えることができます。写真は 5 灯を点灯させたところですが、最大 45 ルーメンということでサイズからは想像できないほど明るいです。マグライトで地明かりが確保されていれば、基本的には 3 灯または 2 灯でも十分な気がします。

残りの 2 灯は赤色 LED。これもトグルボタンでの切り替えになります。これは照明用というよりも避難時に道路上で立ち止まらなくてはならなくなった場合などに使うイメージかな。あるいはハンドライトで前を照らしつつ、後ろに所在を示すために使ってもいいと思います。

このヘッドライト、IPX4 対応の防水仕様なので、本当にいざというときの備えにもなるのがポイントです。

ということで、この 2 つのライトは計画停電への備えとしてはまあ十分な非常灯になると思いますが、普段使いにはちょっとヘビーデューティすぎるかな(笑)。もうちょっと物流が落ち着いたら、LED で単三電池使用の普通の懐中電灯も改めて買っておこうと思います。

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