ひさしぶりに USB メモリを買いました。
ソニー / POCKETBIT USB 3.0 32GB USM32GT (ゴールド)
今まで使っていた「USM16GLX」はかれこれ 4 年前のモデルですが、当時けっこう奮発して大容量&高速転送モデルを買ったので、この 4 年間ほとんど困ることはありませんでした。まあ、最近はストレージサーバやファイル転送サービスを使う機会が増えて、USB メモリでデータのやりとりをする機会が減ったというのもありますが。でも最近また大容量の画像データを扱う機会が増えてきたので、より大容量で速い USB メモリを買っておこうと思って。
デザインはここ数年ほとんど変わっておらず、配色がちょっと変わった程度ですが、よく見ると塗装が微妙に変わって以前よりは少しだけ安っぽくなったような気も。
POCKETBIT のノックスライド方式は使いやすいので気に入っています。蓋もなくさないし。
従来品と大きく違うのは USB 3.0 に対応していること。端子内のプラパーツの色が USB 3.0 を表すブルーになっていますが、個人的にはこのブルーはあまり好きじゃない(´д`)。そういえば、端子も USM16GLX では金メッキされていたのが、これはむき出しですね。明らかにコストダウンだけど、まあ気にするようなところでもないか。
USB 3.0 対応で、公称スペックは読み出し最大 80MB/s。USB 2.0 は理論値で言っても 60MB/s(=480Mbps)なので、それよりも明らかに速いことになります。ちなみに公称読み出し速度最大 120MB/s の「USM32GQ」というモデルも出ていますが、さすがにそこまでは出す気になれなかった(^^;;
見せてもらおうか、USB 3.0 対応の実力とやらを!というわけで、さっそく CrystalDiskMark で測ってみました。
メディア | USM16GLX | USM32GT |
---|---|---|
Sequential Read | 34.953 | 91.114 |
Sequential Write | 9.599 | 12.519 |
Random Read 512KB | 34.860 | 84.078 |
Random Write 512KB | 2.397 | 2.343 |
Random Read 4KB (QD=1) | 12.601 | 10.036 |
Random Write 4KB (QD=1) | 0.028 | 0.204 |
Random Read 4KB (QD=32) | 13.405 | 8.561 |
Random Write 4KB (QD=32) | 0.029 | 0.204 |
おお、
おやくそく(ぉ。
公称スペックを超える 90MB/s が出ていて、USB 2.0 時代の高速転送タイプよりも 3 倍近く速い、という結果になりました。Extreme SDHC の 45MB/s よりも 2 倍近い速さで(ただし、SDHC のほうは書き込みが速いので直接比較はできない)、本当に速いです。
これで大容量の RAW データだろうと AVCHD 映像だろうと、何でも来い。ガシガシ使っていきます。
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