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Olasonic NANOCOMPO

東和電子、Olasonicの超小型コンポ「NANOCOMPO」 -AV Watch

おお、なんか久しぶりにグッとくるオーディオ製品が。最近ヘッドホン関連以外でオーディオにときめく機会が少なくなっていたからなー。

コンパクトで高音質な卵形スピーカで一部の層にはかなり有名になった Olasonic(東和電子)が、いよいよ自社ブランドでスピーカ以外の製品のリリースを開始する、と聞けば期待せずにはいられません。149×149×33mm という共通サイズの筐体で、DAC 内蔵ステレオアンプ「NANO-UA1」、ステレオ・モノラル兼用アンプ「NANO-A1」、CD トランスポート「NANO-CD1」、DAC「NANO-D1」、USB オーディオプロセッサ「NANO-U1」の 5 製品を順次発売。Olasonic らしくそれぞれ機能をシンプルに割り切ったのは美点でしょう。デザインも、今までの Olasonic 製品から考えれば、素晴らしいとは言わないまでもずいぶん洗練されてきました。

オーディオブームも去って久しい今、マニアックな製品ではありますが、薄型テレビの近くにデカいアンプは置けないよという世帯や、リビングには無理だけど(あるいは別途オーディオセットがあるけど)書斎にコンパクトで高音質なオーディオが欲しいという向き、あるいは PC オーディオにこだわりたいユーザーにはなかなか面白い選択肢ではないでしょうか。私は、リビングにはそれなりのオーディオ機器があるので(それでも、この Olasonic の新製品のほうが高音質である可能性は高い)全部揃えようという気にはなりませんが、自作機のオーディオ出力用に DAC「NANO-D1」がちょっと気になりますね。自作機にはいにしえの EDIROL「UA-5」とヤマハのモニタスピーカ「MSP3」を繋いでいるんですが、UA-5 はさすがにそろそろ買い換えようかと物色していたところでもあり…。ヘッドホン出力もついておあつらえ向きなんですが、いかんせん 5 万円~というのは PC オーディオに出す金額としてはちょっと厳しい。

でも音はぜひ一度聴いてみたいところですね。アキバ UDX で今週末開催中の「オーディオ・ホームシアター展 2012」で試聴できるのかしら。行ってみようかな。

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